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カテゴリ:園芸植物
☆昨年秋にユリの球根を数種類植えました。6月上旬から、次々と咲いています。
☆ユリは、ユリ科ユリ属の多年草です。日本では、江戸時代初期から園芸品種としてスカシユリが栽培されてきたそうです。現在では、さまざまな色や形の品種が作り出され、世界中で栽培されているそうです。最初に咲き始めたユリです。 ☆次に咲き始めたのは、白い花の百合です。6枚の「花びら」、6本の雄しべ、1本の雌しべが確認できます。ユリの花は、6枚の花びらがあるように見えますが、これは花被片と呼ばれており、外花被(萼)3枚と内花被(花弁)3枚です。花弁と萼の形が似ていて区別できない場合に、まとめて花被片と呼ぶそうです。 ☆三番目に咲き始めたのは、ピンク色の百合の花です。なお、「百合」の名の由来は、日本釈名(にほんしゃくみょう、1700年)に「茎細く花が大きく、風にゆり動くので、ユリと呼ぶ」という記述があるそうですので、風に揺れるさまに由来するようです。 ☆ユリの花の蕾を見ると、他の花にあるような萼片は見当たりません。上から開き始めた蕾の外側の3枚が、萼片に相当する外花被です。 ☆7月に入ると、ウォーキングコース(玉川上水)では日本の百合の自生種である山百合や鬼百合が咲き始めます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.06.23 05:19:38
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