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カテゴリ:魚
☆ウォーキングコース(玉川上水)では、あちこちでコイを見かけます。また、放流されたものなのでしょうか、様々な色のニシキゴイも泳いでいます。
☆コイは、流れが緩やかな川や池、沼などに棲むコイ科コイ属の淡水魚です。コイは雑食性で何でも食べ、その寿命は30~50年、中には100年以上生きるものもいるそうです。コイは別名「六々魚(りくりくぎょ)」と呼ばれるそうですが、これは体側の鱗が36枚あるので「36=6×6」という九九に由来するそうです。 ☆ニシキゴイは、普通のコイを観賞用に養殖したもので、日本でニシキゴイを育てることは、19世紀に新潟県旧山古志村で始まったと考えられているそうです。山古志村では冬期の非常食用としてコイを養殖する習慣があり、一部のコイが他のものより明るい色をしているのに気づき、それを育てたとされているそうです。山古志村といえば、新潟県中越地震(2004年)で大きな被害に遭い、ニシキゴイの養殖も一時壊滅的な被害を受けたことを思い出します。 ☆コイ(鯉)の名前の由来については、様々な説があるそうです。 (1)上顎に長短2対の口髭があることから「小髭(コヒゲ)」の略とする説。 (2)身が肥えていることから「肥え(コエ)」が転じたとする説。 (3)味が他の魚より良いことから「越(コエ)」が転じたとする説。 (4)美味に「恋 (コイ)」したとする説。 (5)雌雄相恋(コイ)して離れないさまに由来する説。 (6)餌を欲する時の様子から「乞(コヒ)」が転じたとする説。 ・漢字表記の「鯉」の「里」は、36枚の鱗があり、36町は1里に相当することに由来するという説があるそうです。(以上「日本辞典」を参考にしました) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.07.23 04:50:23
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