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カテゴリ:山野草と園芸植物
☆畑や庭で見かけるスベリヒユです。スベリヒユは、日当たりの良い畑や道ばたに生えるスベリヒユ科スベリヒユ属の1年草です。
☆スベリヒユの茎は赤紫色で、葉は長円形の肉質です。スベリヒユ(滑莧)の名は、「スベリ」は茹でると独特のぬめりがあることと、ヒユ(莧:草かんむりに見るの字)は「ひよこ」と同語源で小さく可愛らしいという意味から付けられているという説がありました。 ☆一昨年観察したスベリヒユの花です。黄色い5弁花で、たくさんの雄しべ、雌しべの柱頭は5裂、萼片は2枚で花の後に大きくなって実を包むそうです。(2012年8月28日撮影)。 ☆雑草のスベリヒユと同じスベリヒユ科スベリヒユ属の園芸植物には、マツバボタンやハナスベリヒユ(ポーチュラカ)がありますが、ハナスベリヒユが咲いています。ポーチュラカは、スベリヒユ属の学名です。葉や茎の形は、スベリヒユによく似ています。 ☆ポーチュラカの花のつくりはスベリヒユと同じで、花びらが5枚、たくさんの雄しべ、先端が5裂する雌しべです。 ☆インターネットで検索するとスベリヒユのレシピがたくさん出てきますが、スベリヒユは畑や庭の雑草という印象が強い植物です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.09.05 05:49:27
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