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テーマ:楽天写真館(354415)
カテゴリ:山野草
☆ウォーキングコース(玉川上水)で、カラスノゴマの花が咲いています。
☆カラスノゴマは、本州(関東以西)から九州の畑や道ばたに生えるアオイ科カラスノゴマ属の1年草です。以前はシナノキ科に分類されていましたが、APG植物分類体系ではアオイ科に分類されました。 ☆カラスノゴマの葉は互生し、花は葉腋に1個ずつつきます。 ☆カラスノゴマの花は、花弁は5枚で、5枚の萼片は後ろに反りかえっています。 ☆カラスノゴマの花のつくりは、5枚の花弁、15本の雄蕊、5本の仮雄蕊、1本の雌蕊です。花弁の付け根にあり短い花糸と葯が見えるのが本来の雄蕊、中央の雌蕊を取り囲んでいる長いのが5本の仮雄蕊です。 ☆3年前に撮影したカラスノゴマの花です。雄蕊15本は、外側から短雄蕊5本、中雄蕊5本、長雄蕊5本だそうですが、ばらつきもあるようです。5本の仮雄蕊は、中央の星状毛がある子房と雌蕊花柱を取り囲んでおり、雌蕊と同じくらいの長さです。(2013年10月4日撮影)。 ☆花柱が残る若い果実です。 ☆果実には、花の時期にも見えた星状毛が密生しています。 ☆2年前に撮影したカラスノゴマの莢と種子です。カラスノゴマ(烏の胡麻)の名は、種子が小さく胡麻の実のような実をつけるが食べられないことから、「カラス」が付けられたそうです。(2014年10月31日撮影)。 ☆カラスノゴマの花言葉は、「情熱的な恋」「夫婦愛」だそうですが、どんな理由で名づけられたのでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.10.01 05:05:25
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