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テーマ:楽天写真館(354382)
カテゴリ:山野草
☆7月3日から5日まで、宮城県の気仙沼大島に行きました。新たな植物との出合いもありました。気仙沼大島での自然観察を紹介しています。オニノゲシの花です。(2017年7月4日撮影)。
☆オニノゲシは、日本には明治時代に帰化したヨーロッパ原産の帰化植物で、各地の道ばたや荒れ地に広がっているキク科ノゲシ属の越年草です。草丈は、高さ50センチから1メートルです。 ☆オニノゲシの茎は中空で、多数の稜があります。葉の鋸歯は、先が鋭い刺になっています。オニノゲシの葉の基部は、丸く張りだして茎を抱いており、これがノゲシとの違いです。 ☆ノゲシの葉は、基部の両側が先の尖った三角状に張りだしています。(2017年4月3日撮影)。 ☆上のノゲシの葉の写真と比較すると、オニノゲシの葉の基部が丸く張りだしていること、葉の鋸歯の先が触ると痛い鋭い刺になっている特徴がわかります。 ☆オニノゲシ(鬼野芥子)の名は、ノゲシ(野芥子)に似ていますが、葉に刺があり荒々しい感じがすることからオニ(鬼)とつけられたそうです。 ☆オニノゲシの花言葉は、「毒舌」だそうです。「毒舌」は、葉に鋭く荒々しい刺があることからイメージされたのでしょうか。なお、ノゲシの花言葉は、「旅人」「幼き友」「悠久」「見間違ってはいや」「憎まれっ子世にはばかる」などだそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.07.19 06:00:16
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