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テーマ:楽天写真館(354420)
カテゴリ:山野草
☆冬の間は季節の変化が少ないので、昨年秋に観察して紹介できなかった自然観察を紹介しています。ホウチャクソウの果実です。(2017年10月3日撮影)。
☆ホウチャクソウは、日本全土の丘陵や原野の林下に生えるイヌサフラン科チゴユリ属の多年草です。かつてはユリ科に分類されていましたが、APG分類体系ではチゴユリとともにイヌサフラン科チゴユリ属に分類されています。 ☆ホウチャクソウの茎は上部で分枝し、高さ30~60センチになります。 ☆ホウチャクソウの葉は互生し、長楕円形~広楕円形で先は尖り、表面は光沢があります。 ☆ホウチャクソウの花は、4月から5月に、枝先に淡緑白色の花が1~2個垂れ下がってつきます。(2017年5月5日撮影)。 ☆ホウチャクソウの果実は、直径約1センチの球形の液果で、熟すと黒くなります。液果(漿果)とは、3層からなる果皮のうち、中果皮または内果皮が多肉質で水分が多く、軟らかい果実のことだそうです。 ☆ホウチャクソウ(宝鐸草)の名は、花の形が寺院の軒先に下がっている宝鐸(四隅に吊り下げられた飾りの大型風鈴)に似ていることから。(2017年5月5日撮影)。 ☆ホウチャクソウの花言葉は、「追憶」「よきライバル」「嫉妬」「あなたを離さない」などだそうです。由来は、わかりませんでした。(2017年5月5日撮影)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.03.19 05:00:14
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