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何かひとつ新しい物
何かひとつ古い物 何かひとつ借りた物 何かひとつ青い物・・・。 ヨーロッパの花嫁衣装のオキテなんだとか・・・。 うちのお雛様もこのオキテを守ってます。 うちのお雛様は、夫の母から引き継いだ、80年ほど前の押し絵雛。 お内裏さまの冠や飾りが傷んでいたり、左大臣なんかは、左手を無くす大けがをしています。 でも、私の人形は、良い人形。 気に入ってます。 それに、お道具が好き。 タンス、ながもち、針箱、囲碁、将棋、・・・。 丁寧に漆が塗られ、細かい模様が描かれています。 これを作った人は、 「どうせ、子どもの、おもちゃだから・・・。」 なんてことは思わず、心を込めて作ったんだろうな・・・。 「いい仕事、してますね~。」と思わず、中島誠之助、してしまいます。 ぼんぼりは、夫の父方から伝わった物。 絹で出来た、覆いの部分は、破れてしまいました。 覆いを取り外して、赤い和ろうそくを立てれば、ろうそく立てとしてけっこう雰囲気が出るんです。 ぼんぼりと一緒に引き継いだ、金屏風はボロボロになったので 新しいのを買いました。 緋毛氈も、その時購入。 新しい物も古い物と仲良く解け合っています。 少々、傷んでいても、姑から孫に伝わった、このお雛様は、私の宝もの。 昨日、買ったストックと一緒に、飾っています。 なにかひとつ、新しい物。 なにかひとつ、古い物・・・。 *****テレビしびれて***** ★芸術に恋して テーマは額縁 ★探偵!ナイトスクープ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2003.03.17 21:10:52
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