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2005.03.10
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テーマ:今が旬の話(413)
カテゴリ:里山・歳時記

籠(こ)もよ み籠(こ)持ち 

掘串(ふくし)もよ み掘串(ふくし)持ち 

この丘に 菜摘ます児 家聞かな 名告(の)らさね

そらみつ 大和の国は おしなべて われこそ居れ

しきなべて われこそ座(ま)せ

われこそは 告(の)らめ 家をも名をも

        雄略天皇



**現代語訳**

ちょっと、そこの彼女。
いい籠持ってるねやん。スコップもいいやん♪
そこの丘で摘み菜してる彼女!
名前、なんていうの?教えて。

この辺、ぜーんぶ、俺んとこ。
俺にだけは教えて、名前と家。
あと、ケイタイの番号とメルアドも。
アンティック3フック ホワイト
この歌、高校生の時に習ったけど、はー、大昔。(遠い目)

この頃、名前を聞くということは、プププププ、プロポーズ!!!

名前を聞かれることがプロポーズなら、私、毎日、されてますがな( ̄m ̄*)

服の袖を振るのも気があるってしるし( ̄▽ ̄)


++

ところで、

*菜(な)摘ます児*の菜。

現在、菜と言えば野菜だけれど、「万葉集」に登場する菜をいう語は、広く「副食全般」。

魚も「ナ」とよばれていた。

魚を釣るのを「魚(な)釣る」といい、

一番勇ましい魚を「勇魚(いさな)」といった。

魚類を「さかな」というのは、酒の副食物であったことの名残。

  「万葉集 草木と鳥と生活の歌」参照

++

ツクシ、ヨモギ、ノビル・・・。
暖かくなったので、摘み菜の季節。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 
★3月8日*こんな公園あったらいいな・・・。*UP





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Last updated  2017.12.16 12:37:34
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