テーマ:スローライフ(924)
カテゴリ:父の麦わら帽子
私の子どもの頃、田植え休みや稲刈り休みがあったので、一学期の終業式は、7月25日にでした。
地区ごとに集まった生徒に対して、先生が川遊びの注意をします。 「泳ぐ場所には、ロープや竹ざおなどを置いて、いざという時に、使うこと。 長いこと、泳がないこと。 家の手伝いや宿題もすること。 上級生は、下級生の面倒をよく見ること。 水泳の期間は、8月31日までで、それからは、泳がないこと・・・」 私たちは、「はーい」と元気よく返事はしたものの、 頭の中は、今日から泳げると、いう思いでいっぱいでした。 どんなに暑い7月であっても7月25日からしか泳げないし、 どんなに暑い、9月でも、8月31日までしか泳げないのです。 私たちは、学校から家に走って帰りました。 明日から、夏休み・・・。 夏休みは、いつまでも続くような気がして、嬉しくて、嬉しくて、大声で叫びたい気持ちでした。 +++ ラジオ体操、朝顔、川遊び、スイカの収穫、盆踊り、夜店、昼寝、 *野外映画*(校舎の壁をスクリーンにする映画会)、七夕、 *手火*(七夕の翌日の火祭り)、蛍、夕涼み、花火・・・。 遠出はしなかったけれど、毎日が輝いていたあの頃・・・。 子どもにとって、夏休みは、一年で、いや一生のうち、一番楽しい時間だったのかも知れません。 人気blogランキングへ ■□■テレビしびれて■□■ ★スローダンス ●○今日の健康○● ●歯医者 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★26日*父の麦わら帽子余滴:ドンブラコ、ドンブラコ・・・。*UP お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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