テーマ:スローライフ(924)
カテゴリ:里山・歳時記
私が子どもだった頃、家には現金収入がありませんでした。
今のように簡単に現金が手に入らない時代でした。 だから、買い物は、いつも「ツケ」にしてもらっていました。 支払いは、年二回の「節季払い」。 八月と十二月、つまり「盆暮れ」。 六月と十二月というところもあったようですが、どちらにしろ、暮れは支払いの月。 母はお金をどうやって工面してきたのか、支払いをしていました。 支払ったらもらえるのが、暦や餅を焼く金網。 暦も金網も大切に使いました。 この年二回支払いの「節季払い」制度は、江戸時代からのものだそうです。 買う方もきちんとルールを守ったから続いた信用取引です。 人気blogランキングへ ・・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★12月22日*正月準備:年の箸 * UP お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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