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2006.07.11
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カテゴリ:環境問題
先日、夫と岡山県・蒜山高原へ行く途中、話題が「少子化」になった。

「少子化対策は、必要ない。
欲しくないといってる人に、産め、産めというのはおかしい。
雇用対策、老人対策が先」と私。

「みんな子どもは、一人より二人、三人がいいに決まってる。
貧しい人も安心して子どもを産めるという対策が『少子化対策』や。
雇用の保証も含めて『少子化対策』や」と夫が反論した。

狭い、車の中で犬猿の仲になったら困るからそれ以上は、言わなかったけれど、

あるアメリカの学者の試算によると、

地球環境を変えずに現在のアメリカ人の平均的生活を維持しようとすれば、

地球人口の制限は2億人だという。
(大江戸リサイクル事情より)

7月11日は「世界人口デー」。

2001年の世界の人口は61億3千万人と推計されている。

このままいけば、2050年には世界の人口は93億人になるという。

地球規模で人口問題にとりくまないと、人類は滅びる。

それがみんな分かっているから、本能的に子どもを持たないのではないだろうか。

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我が国の人口は,最初に国勢調査が行われた1920(大正9)年の5596万人から,この81年間に2.3倍になっている。

江戸末期には3400万人程度と推定されている我が国の人口は,明治の初期に3500万人に達し,明治から大正に変わる1910年代には5000万人を超えた。

1920(大正9)年から1935(昭和10)年までは1.3~1.5%と高い増加率で増加を続けたものの,その後の10年間は戦争による死亡や軍人・軍属等の海外流出とそれに伴う出生率の低下によって,増加率は大幅に低下した。
 
戦後は,海外からの引揚げとそれに伴う第1次ベビーブームによる出生率の上昇によって,1945(昭和20)年~1950(昭和25)年には年率2.9%と増加率が急激に上昇し,1950(昭和25)年の人口は8400万人を超えた。

1970(昭和45)年には人口が1億人を超えたが,この間の増加率は年率1%程度で安定的に推移し,1971(昭和46)年~1974(昭和49)年 の第2次ベビーブーム期に年率1.4%程度の高い増加を見せた。

その後,増加率は低下を続け,近年は年率0.2~0.3%程度となり,2000(平成12)年の人口は1億2693万人となった。
 
我が国の人口は今後も緩やかに増加し,2006(平成18)年に1億2774万人とピークに達し,その後は長期の減少過程に入り,2050(平成62)年には1億59万人になると予測されている。


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◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。
★7月11日*天気のことわざ2*UP





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Last updated  2006.07.11 01:06:29
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