テーマ:映画館で観た映画(8573)
カテゴリ:映画
しゃべれども しゃべれども 『想い』に言葉は適わない しゃべれども しゃべれども 伝えたいことは ただひとつ 何かを 誰かを 「好き」という想い ただそれだけ (「しゃべれどもしゃべれどもチラシより) 主人公は、国分太一扮する二つ目の落語家・今昔亭三つ葉である。 落語を愛する気持ちは誰にも負けないが、高座ではもうひとつ客の笑いを呼び込めない三つ葉は、ひょんなことから“話し方を習いたい”という3人の生徒を取ることになる。 それが無愛想で無口な美人・五月、 大阪から引っ越してきて東京に馴染めない少年・優、 そして元プロ野球選手の湯河原。 話すことは不得意だが、我が強くて文句ばかり言う3人に手を焼く三つ葉は、本業の落語も恋もうまくいかない。 私もかつて、コミュニケーション講座を受けたことがある。 それは、環境問題に行き詰ったからだった。 私たちが言っていることは正しい。 なのになんで、みんな分かってくれないのだろう・・・。 そんな思いが講座を受講する動機だった。 その時聞いたのが、コミュニケーションには2つあるということ。 ひとつは、言葉を使ったもの「バーバルコミュニケーション」。 もうひつつは、言葉を使わない「ノンバーバルコミュニケーション」。 ノンバーバルとは、言葉以外のコミュニケーション。 例えば、目を見詰め合った時に感じる思いだったり、笑顔だったり、頭をなでたりすること。 例えば赤ちゃんはその笑顔や泣き顔で会話する。 環境問題に悲壮な顔をしていたのでは、一般の人は逃げるかもしれない。 だから、私はいつも笑顔を心がけている。 無愛想な美人・五月も、しゃべるのが苦手という前にまずスマイル。 いつの苦虫を噛み潰したような元プロ野球選手の湯河原もまず、スマイルをと思う。 まあ、嫌な世の中で笑ってばかりもいられないのですけれど・・・。 「しゃべれどもしゃべれども」は、派手な衣装も息を呑むようなストーリーの展開もない。 けれども、今昔亭三つ葉が祖母(八千草薫)と一緒に暮らす家の佇まいや、 普段でも着物ですごす、三つ葉と祖母の着物姿。 梅干を漬ける祖母の姿。 植木鉢が所狭しと置かれた下町の路地。 そんな生活の優しさ、愛しさが、心を打った。 TOKIOの国分太一君が、そんな映画にピッタリとはまっていた。 「しゃべれどもしゃべれども」HP♪音が出ます。 ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★6月27日*探偵!ナイトスクープ:にわか*UP ・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.06.28 17:03:10
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