テーマ:京都。(6082)
カテゴリ:京都
友人と*「スルット関西3dayチケット」*を使って、京都の嵐山から上流の保津 峡に沿って走る「トロッコ列車」に乗ってきた。
*「嵯峨野トロッコ列車」*は、トロッコ嵯峨駅からトロッコ亀岡駅までの7.3キロメートルを約25分で結ぶ観光トロッコ。 元は、山陰本線であったのが、電化・複線化のため、渓谷に沿って蛇行するこのルートから新しい線路は、山の中を通るコースに変わったのが1989年3月。 山陰本線(嵯峨野線)の嵯峨(現在の嵯峨嵐山)~馬堀間が廃線となった。 しかし、景勝地として名高い保津峡谷を縫って走るこのルートは車窓から素晴らしい景色が楽しめるスポットとして知られており、廃線で放置するには、もったいないと、この廃線区間を観光用に1991年に開業。 「せいぜい20余万人程度しか乗客はこないだろう・・・。 3年ももたない・・・。 といわれてスターとしたものの、桜並木を沿線に植え、ライトアップや列車案内などユニークなサービスと、自然や地域社会との「共生」を徹底的に追求することで初年度68万人、 例年90万人の利用客がある。 ・・・・・・・・・・・・・・ 日本各地に、醜い建物と醜い自然が溢れている。 かつて美しい自然環境と豊かな文化遺産を誇った日本は、今は見渡す限りのコンクリートと看板、電線に埋め尽くされている。 観光地に行くと、 「これなんのために、ここに建てたの?」 「自然の景色を壊してる」と嘆かずにはいられない建物を見かける。 それらは、観光客を誘致する目的で作られたもの。 がしかし、皮肉なことに、しれがあることで景色を壊している。 観光地・京都というメリットがあるからこその90万人の利用客だと思う。 がしかし、それでも、保津峡谷の景色=自然をメインにおいた観光客誘致に拍手をおくりたいと思う。 ■アクセス ■料金片道600円 ■時刻表(一時間に一本。) ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★8月7日*七夕*UP ・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.08.08 14:08:42
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