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カテゴリ:映画
母はやさしい人だった。 そして私を捨てた。 1964年のサウスカロライナ州。 母を亡くした悲しみを引きずる14歳の少女リリィが、森に囲まれたカリビアン・ピンク色の家にたどり着く。 そこで彼女は、養蜂場を経営する誇り高く、知的で魅力的なボートライト3姉妹と生活することに。 リリィは、養蜂場を経営する長女・オーガストの仕事を手伝いながら、彼女たちと共に生活を始める。 そこで彼女は、人との絆、友情、優しさ、勇気、愛に触れ、同時に母の想い、甘い甘いはちみつ色の秘密を知る。 全米でベストセラーとなった小説を映画化した感動作。 天才子役ダコタ・ファニングが愛に飢えた14歳の少女に扮し、彼女の冒険が美しい夏の情景とともに繰り広げられていく。 人間は、愛し、愛されるということが必要なのだ。 愛し、愛され、必要とされるところこそが、自分の居場所なのだ。 横暴ない父親に愛されていない悲しみを抱き、亡き母親を求めて旅に出るリリィ。 黒人の姉妹が経営する養蜂所で働きながら、次第に心を開いていく。 1964年のアメリカという設定なので、当然黒人問題が出てくる。 選挙権を得ようとすると、ボコボコにされた黒人メイド。 リリィと一緒に映画を見ていただけで、捕まった黒人少年。 その度に、リリィは、自分を責める。 けれども、黒人姉妹の長女オーガストは、太陽のような明るさとおだやかさで、リリィを包みこむ。 ボートライト家の人々を愛し、彼女や周りの人たちから愛されるようになったリリィは、そこに自分の居場所を見つける。 14歳の愛に飢えた少女を演じたのは、ダコタ・ファニング。 彼女の5年後の姿が見たいものだ。 ・・・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★3月23日*初午/マシュマロの語源*UP ・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.03.25 13:44:22
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