テーマ:旅のあれこれ(10281)
カテゴリ:国内旅行
■神島■の港の反対側は、太平洋が広がっている。
かつては、ここにも家があったらしいが、現在は廃屋となっている。 島の東南部に位置する、ニワの浜を見下ろす岸壁の一帯。 石灰岩が長い年月の間、海風や雨水に浸食されてできた地形で、雪山のような隆起が美しい自然の芸術である。 市指定天然記念物。 周辺には海鳥の姿も見られる。 島内の見どころをまわれるように設置された遊歩道。 神島漁港~赤鼻峠~鏡石~古里の浜~カルスト地形~灯台までをめぐり、神島の集落を通って漁港へ戻る、島内を一周する約4キロメートルの自然遊歩道である。 遊歩道を歩いていると、羽に字を書いた蝶を発見!! 神島は、アサギマダラという蝶で有名なのだそうだ。 インド・オーストラリアを中心に広く分布し、40種ほどが確認されているアサギマダラ(蝶)。 日本では4種の記録がある。 飛び方はゆるやかであるが、気流にのって滑空し、長距離を移動する。 昭和63年に、伊良湖岬でマークされたものが、1ヵ月後に奄美大島で発見され、1000キロメートルの移動が確認されている。 また、神島で確認された蝶が、約950キロメートル離れた鹿児島で確認されている記録もある。 ■潮騒の孤島、ネイチャーアイランドコース ■ ・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★2010年11月11日*里古(ふ)りて柿の木持たぬ家もなし* ・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.11.04 20:08:49
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