テーマ:気になったニュース(30939)
カテゴリ:時事ネタ・主張
3.11の大震災で出た放射能汚染瓦礫をどうするという時、2つの意見がある。
1.放射能汚染瓦礫を日本中にばらまくのはいけない。 地元で処理すべき。 2.皆で痛みを分け合おう。 それが絆というものだ。 私は、<1>の地元で処理すべきだと思っている。 大阪に持ってくるのは、大反対だ。 服に染みができたら、出来るだけ広げないようにするのが鉄則だが放射性のごみも、全国にまき散らしていいはずがない。 ところが、東京では、そうそうに、引き取る話が決まっている。 まあ、東京が一番電気を使うのだから、しかたがないのかと思っていた。 しかし、東京が震災の瓦礫を引き取り、処理するには、わけがあった。 東日本大震災で出た岩手県宮古市のがれきを、都内で処理することにしている東京都が、処理に当たる業者を選んだ結果、燃える瓦礫については、東京港にあるゴミの埋め立て処分場に隣接する、処理業者の施設で焼却されることになった。 瓦礫を処理するために選ばれた業者は東京臨海リサイクルパワー株式会社。 この会社は、都の東京湾埋め立て処分場の中央防波堤内側埋立地内にある、東京電力が出資、設立した会社だ。 東電は、福島原発で、損した分をこの会社で取り返そうとしているとしか思えない。 東京都も、これを知ってだとしたら、許せない。 瓦礫の試験焼却で焼却灰から104Bq/kgの放射性物質が出たことが明らかになっている。 放射性物質が含まれた瓦礫を燃やすと、放射性物質が粒子となり拡散することがいる。 それがフィルターで取り除けないこともわかっているのに、なぜ、全国にばらまく必要があるのだろうか。 また、震災にあった地元でも、長い間かけて地元で処理、それを産業としようとしている自治体もあるのに、東電のマッチポンプとしかいいようがない。 東京都の講義先 東京臨海リサイクルパワー株式会社 東京都江東区青海三丁目地先 TEL: 03-6327-3190 東京都知事本局 局長 TEL: 03-5388-2101 東京都環境局 局長 TEL: 03-5388-3401 東京都環境局廃棄物対策部 部長 TEL: 03-5388-3574 ・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★2012年3月19日*ホワイトデー:マシュマロの語源/蛇行する川には蛇行の理由あり* ・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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