テーマ:国内旅行について(2573)
カテゴリ:国内旅行
■6月14日(土)~15日(日)、一泊で車で旅行した。■
メインは福井県だが、行く途中で、■滋賀県平和祈念館■に行った。 これまでにも、舞鶴引き揚げ記念館や広島・福山市ホロコースト記念館、姫路の平和記念館など行っている。 今回は、戦時中の満州開拓団の特別展示があったので、この時期に行くことにした。 昭和19(1944)年2月、食料増産を目的に満州東北部に滋賀県満州報国農場が開設され、報国農場勤労奉仕隊が派遣されました。 開拓団と異なり、報国農場勤労奉仕隊は、勤労奉仕が目的のため、青年学校などから選ばれた若い隊員は無給で半年間の農作業に従事しました。 無限の可能性があり、素晴らしいところだと聞かされていた青年たちにとって、満州は憧れの土地でもありましたが、現実は厳しい自然環境の中での辛い作業が続きました。 そんな暮らしも、昭和20(1945)年8月9日のソ連参戦によって大きく変わっていきました。 今回の展示では、憧れを抱きながら満州に渡り、時代の流れに翻弄された隊員の体験から、戦時の出来事をふりかえります。 (チラシより) 夢を描いて行ったものの、大変な生活だったらしい。 展示室には、当時の人からの聞き取りや手紙、写真などが展示されていて当時の大変さがうかがえた。 滋賀県平和祈念館では、「平和講座」や「出前講座」もあるのだそうだ。 これから真夏の終戦記念日に向けて、いろいろな平和祈念館でも特別な展示があるようだ。 満蒙開拓団(まんもうかいたくだん)とも言われる。 1932年から大陸政策の要として、また昭和恐慌下の農村更生策の一つとして遂行され、14年間で27万人が移住した。 満州開拓移民は農業従事者を中心に、村落や集落などの地縁関係に重点をおいた移民団(開拓団)が日本の各地で結成された。 彼らは農業研修や軍事的な訓練を渡航前に受け、大陸へ「満州開拓武装移民団」として送り込まれる方式がとられた。 満州開拓移民の募集には、『王道楽土』や『五族協和』などをスローガンに喧伝したキャンペーンが大々的に行われ、多くの人々が募集に応じた。 ■滋賀県平和祈念館■ モノと記憶の継承収集された資料や当時の体験談を通して、戦争体験者それぞれの思いや願いを利用者一人ひとりが感じられるようにします。 自らできることのきっかけづくり資料と多様な学習プログラムを組み合わせることで、双方向の学びを導き、平和への思いが深まるきっかけをつくります。 県民参加型の運営幅広い県民が参加し、展示や様々な事業を通して、人と人のつながりが生まれ、現在や未来に向けた新たな行動が生まれることを目指します。 ●1泊旅行● 2014.6月14日(土) *滋賀県平和祈念館 *中池見 6月15日(日) *福井県立恐竜博物館 *越前大野の町 ・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.06.21 20:05:53
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