テーマ:■雑学王■(673)
カテゴリ:時事ネタ・主張
大阪都構想に反対である。
大阪都構想で具体的になにがよくなるのか分からないからだ。 大阪市といえば、通天閣、串カツ、新世界、グリコの看板の橋、戎橋、沖縄の人が大勢住む大正区、韓国人の住む、鶴橋、広々とした万博公園、若者たちで賑わう梅田となんば、お屋敷街のある街・帝塚山(てづかやま)・・・。 これら全てが、大阪市だ。 それらが、混ざり合って、混沌としているところが、いいと思っている。 これを、ぷつんぷつん切って、小さな行政区を作っても、魅力的とはいいがたい。 大阪市は、大正後期から昭和初期「大大阪(だいおおさか)」と言われ栄えた時代がある。 そういう歴史を持った大阪市の名前を変えていいのだろうか? また、大阪府の「府」についていいたいことがある。 幕末から明治に変わって、廃藩置県が行われた。 なぜこの3都市に限られたのか。 佐々木名誉教授は「行政の中心である江戸、経済の中心である大阪、天皇が住まう京都と、江戸以来の『三都』を引き継いだようです」と話す。 最重要地だった3都市を、他と「別格扱い」する意味があったという。 『府』という漢字は軍事・政治の拠点や大都市を意味します。 要地として直接管理する意志を示すため『府』と称したようです」 ********** 「幕府」、「大宰府」なども「府」という漢字が政治に関係があることを思わせる。 「大阪府」とは、そういう意味が込められていることを知っているのだろうか? 二重行政は、すぐにやめるべきなのは言うまでもない。 ・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.05.12 14:52:17
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