テーマ:ヨーロッパ旅行(4253)
カテゴリ:海外旅行
■7月17日 エディンバラ市は、深い谷を挟んで、「旧市街」と「新市街」に分けられる。 写真の左が旧市街。 「新市街」と呼ばれるものの、建設されたのは1765年から1850年頃というから、どんだけ古いねん! (▲新市街から見た旧市街は絵のように美しい。) 1767年、エディンバラ市は、新市街の建設計画案を公募しました。 選ばれたのは、23歳の無名の建築家、ジェームズ・クレイグのプランでした。 クレイグの計画は、まず起伏のある土地を地ならしして平らにし、馬車時代の到来に備えて、道路の幅を広く取るというものでした。 また、建物と道路を碁盤の日のように整然と配置し、その間に方形や円形の広場を配して、街並みにそれまでにない広がりと優雅さを与えようとしました。 ジョージアンハウスは、その新市街にあり、■ナショナルトラスト■が管理している。 エディンバラ新市街の西、シャーロット広場の北側にあるタウンハウスのこと。 人々が密集して住む旧市街の狭いアパートメントとは違い、新市街に住む人々は優雅な一戸建てに住んでいました。 建築家ロバート・アダムが富裕層の住宅として設計した、正面がローマ風の建物です。 18世紀末頃のニュータウンができたころと時期を同じくして建てられたジョージ王朝様式の建物で美しく均整がとれて見応えがあります。 中に入ると、日本語の案内書があって、それを見ながら回ると分かりやすいが、私たちは、それに気が付かなかった。 また、上の部屋でジョージアンハウスが出来た頃の様子を描いた物語の映画をやっていた。 それを見ると、当時の富裕層の暮らしが分かる。 例えば、 *小間使いは、10代の幼い少女たち。 *主人夫婦の排泄は、寝室で行われ、それを少女が回収する。 *匂いをごまかすために、香水は必須だった。 *娘たちの教育は、楽器の演奏や手芸など・・・・。 この建物のスタイルは、「ジョージアンスタイル」とよばれ、この辺り一帯がそうだった。 他にも、あちこちで、「ジョージアンスタイル」を見かけた。 「ビクトリアンスタイル」より前の様式である。 この道の左は、緑の谷。 埋められて、市民の憩いの場となった公園を通って、旧市街に戻った。 途中でコンサートなど、北国の人たちの短い夏を外で楽しむ姿を見た。 7/15(金)★Art-House Morita B&B ■エディンバラ■ 7/16(土) 7/17(日) 7/18(月) 電話 森田 4413-1667-1337 住所)3 Mayfield Gardens Edinburgh EH9 2AX ・・・・・・・・・・・・ にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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