テーマ:国内旅行について(2617)
カテゴリ:国内旅行
■9月26日(月)
■串本■から少し行ったところに、太地(たいじ)という町がある。 昔から捕鯨で全国的に知られた町であり、日本の古式捕鯨発祥の地といわれる。 「くじらの町」と称し、1969年に太地町立くじらの博物館を建設し、鯨を目玉とした観光の振興への取り組みが見られる。 日露戦争後、近代的な大資本による捕鯨基地として多くの船で賑わい、鯨体の処理場や鯨を缶詰にする工場もでき、太地は再び捕鯨産業が盛んになった。 遠洋捕鯨船の乗組員としても、多くの太地町の出身者が活躍した。 太地は、日本国内で大規模な追い込み網漁が残った唯一の町となった。 当地に、日本で最後に残るイルカの追い込み網漁が、他国から動物福祉の観点から非人道的と批判を受けることもあったが、イルカ漁を支持する国民が多くおり、日本国政府はイルカ漁は日本の伝統文化だと説明し、2014年に閣議決定した。 ■太地町■ 太地では、イルカショー、 鯨ショーが行われている。 人間の命をつなぐための最小限の鯨の捕獲は仕方がないとしても、 狭い場所で一生を終える、イルカや鯨はあわれだ。 ・・・・・・・・・・・・・ にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[国内旅行] カテゴリの最新記事
|
|