テーマ:里山生活系(100)
カテゴリ:里山・歳時記
七月七日の夜を七夕という。五節句のひとつ。 大坂では手習いする子供たちが五色の短冊や色紙などに詩や歌を書き、青竹に数々付けて師匠の家に持ち寄り、 七夕二星の軸を掛け、太鼓などを打って一日遊ぶ。 ●七夕に素麺(そうめん)。 その昔、高辛氏という人の女性が七夕の日に亡くなり、その霊が鬼神となってみなに「おこり」を病ませた。 その女性が生前に麦餅を好んだところから、当日*索麺(さくめん)*を食べれば「おこり」にならないといわれている。 今、一般の人は七夕に素麺(そうめん)を食べるがこうした古い言い伝えによるものだろうと「俳諧歳時記」にある。 「江戸あじわい図譜」より *索麺(さくめん)*冷やした麺類のこと。 ■江戸あじわい図譜■ ご飯、酒肴、菓子、外食…。 季節を大切にした江戸時代の食生活を江戸・大坂・京都を比較しながら幕末の記録文書『守貞漫稿』を基本に約400点の貴重図版で実証。 *7月7日は、旧暦で、今の暦では40日後、8月17日ごろ。 私が子供の頃は、七夕をひと月遅れの8月7日にやっていた。 にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.07.20 04:26:09
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