テーマ:国内旅行について(2617)
カテゴリ:国内旅行
■6/14日(火) お岩木山日和(⌒∇⌒) 朝からガイドさんと待ち合わせ。 案内してもらって、弘前の武家町を歩いた。 ■この武家町はかつては仲町と呼ばれており、■現在は当時の範囲の3分の2にあたる約10.6ヘクタールが重要伝統的建造物群保存地区(古い町並み景観を保護する文化財保護法の制度)に選定されています。 仲町の街並みにおける一番の特徴は、やはり生垣が伸びる路地でしょう。 色鮮やかな緑色の生垣が延々と連なる光景は、江戸時代から変わらぬ武家町の特徴です。 この生垣に使われている植物は、サワラという針葉樹です。 サワラの生垣は路地から敷地の内部を見ることはできませんが、内部からは路地を見通すことができる、まさに城門前の武家町のふさわしい、防衛に適した生垣といえるでしょう。 また家によっては、生垣ではなく黒板塀で敷地を区切っているところもあります。 黒板壁には煤に柿渋を混ぜた渋墨が塗られており、これは防虫や防腐の効果がある上、武家町らしい重厚な雰囲気を醸しています。 武家町で見つけた青森の方言「あずましい」は、「気持ちがいい」という意味で北海道でも使われている。 青森から北海道に渡った人々が伝えた言葉だろう。 弘前といえば、桜で、弘前市も桜推しなのだが、この武家町を見ないのは惜しいと思うくらい美しい町並みだ。 ガイドさんと出会った時、その名前で私は「!!」と気が付いた。 この人、青森県出身の有名人の〇〇さんと縁があるのでは?と思ったのだ。 聞いてみると、 「お祖母ちゃん繋がり」とのこと。 聞いてみるもんだ・・・。 素晴らしいガイドさんだった(⌒∇⌒) ガイドさんと別れた後、石場家住宅を見た。 江戸時代中期の建築と推定され、国指定重要文化財に指定されています。 現在は酒屋ですが、石場家は代々「清兵衛」を名乗り、藩内のワラエ品と荒物を扱っていました。 この地方では、数少ない商家の遺構として貴重な建物です。 ▲こみせ▲ 建物の表通りに設けられたひさしを、青森県や秋田県では「こみせ」と呼んでいます。 同じものが、新潟県などでは「雁木」と呼ばれており、地方によって呼び名が違います。 こみせの空間は、積雪時の貴重な歩行通路となることから、降雪地帯で維持されてきたと考えられます。 お岩木山に見送られ、次の目的地「白神山地」へと向かう。 「帰ってこいよ」と岩木山。 ■帰ってこいよ■ ♪きっと帰ってくるんだと お岩木やまで手をふれば あの娘(こ)は小さくうなずいた 茜の空で誓った恋を 東京ぐらしで忘れたか 帰ってこいよ 帰ってこいよ 帰ってこいよ ▲マンホールは、林檎模様。真ん中の卍は、江戸時代の弘前藩の紋所で弘前市のマーク。 この日、見た青森の言葉、part2。「どさ」「ゆさ」。 白神山地は、青森県と秋田県の間にあるので、このままいけばすぐ。 しかし、青森側からの道路が土砂崩れのために迂回して秋田県まわり。 ということで、この日は、移動日。 移動する時、私は、ある地名にビックリしたが、それはまたいつか・・・。 5時前に宿の「ゆとりあ藤里」に着く。 その日は、洗濯をして旅の汚れを落とす。 洗濯代、無料、しかも使い方も丁寧に教えてくれた。 私が肉が食べられないというと、すべて魚に替えてくださるなど、細やかな心づかいに感謝。 朝食☝ ●7251歩 秋田県・藤里町泊 にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.07.25 00:02:45
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