テーマ:クラシックバレエ(509)
カテゴリ:時事ネタ・主張
9月4日(日)、キエフ・クラシック・バレエの公演「白鳥の湖」を次女と見てきた。
会場は1200人を超える大ホール。 その大ホールが超満員だった。 現在、半数以上のダンサーはドイツやイタリアなど国外へ避難していますが、バラバラになったダンサーらおよそ30人が日本で一堂に会し、15日から侵攻後初めての海外公演を行います。 演目がよく知られた「白鳥の湖」というのもあるがろうが、やはり、ウクライナ情勢がバレエ団を応援したのだろう。 普段はあまり、バレエに関係なさそうな人も見に来ていた。 日本公演にあったっては、バレエダンサーの中にも、いろんな感情があったらしい。 中には、兵士が命をかけて戦っているのに・・・と来日を迷った人もいたそうだ。 それに、海外に避難したバレエダンサーの中には、戦争が終わるのにそんなに時間はかからないだろうと思って、衣装をウクライナに置いてきた人がほとんどだったらしい。 寺田さんは11歳でウクライナの国立バレエ学校に留学。 その後、バレエ団のダンサーや副芸術監督をしてウクライナでの暮らしは35年に及んでいました。 その寺田氏のバレエ教室をしている母親が衣装を提供してくれたそうだ。 舞台の最後、優雅に挨拶するバレリーナに暖かい観客の拍手で、何回もカーテンコールがあったが、あれはウクライナへの応援の拍手に感じた。 ※2022年3月よりキーウ(キエフ)が正式名称となりましたが、バレエ団との協議の結果、2020年より元の呼び名で延期となっている公演の為、本年度は【キエフ・クラシック・バレエ】というタイトルとしております。ご了承ください。 にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[時事ネタ・主張] カテゴリの最新記事
|
|