狂躁的非日常と日常

とある日、箱根あたりに出没しておりました。
先日行った箱根の大平台温泉に行った時に味をしめて「箱根新道で箱根湯本まで行って、そっから温泉行った方が早くね？」というのをやってみようかと思いまして、新道で降りて大平台温泉の姫の湯さんに行ったんですけど、駐車場が結構いっぱいで諦めた。

で、太閤湯は熱いから亀の湯さんに行こうと思って二ノ平温泉まで行ったらまだ空いてなかった。

そのままちょいっと走り過ぎて強羅まで行ったので「強羅温泉 太陽山荘」さんに行ってみました。
亀の湯さんと同じ１１時なんですけど、ちょっと早いくらいだったら入れそうだったので。

とか言いながらほとんど１１時に入ったんですけど、こちらの入浴料は1,100円。

ぐぬぬぬぬ。

亀の湯さんは確か550円だから倍なお値段…。





太陽山荘さんは国民宿舎さんなんですけど、クラシカルな建物の本館・別館は2007年、国から登録有形文化財の指定を受けてます。1942年（昭和17年）に建てられた木造2階建て（一部3階建て）の伝統的木造建築です。

温泉はこの建物の反対側にあります。
こっちには休憩所とかあります。お金もこちらでお支払いします。





こっちが温泉棟の入り口。

入った男性のお風呂は上の写真。

露天風呂はないのですけど、外光がはいって明るい感じのお風呂です。

温泉は大涌谷から引いた大涌谷温泉で、湯の花が入って白濁したお湯です。
泉質はカルシウム・マグネシウム-硫酸塩・塩化物泉（旧泉質名　酸性-含塩化土類石膏泉）で源泉温度は59.2℃。pH：2.2の酸性泉です。

pH2.2って結構酸性ですよねぇ。
2.0より低いと強酸性らしいですけど、そこらへんになると
・肌の古い角質を溶かすピーリング効果
・殺菌効果
・肌が一皮むけてツルツルになる
ってことらしいです。

あきらっくは強酸性の温泉はほとんど入ってないですね。
ちなみに強酸性温泉は玉川温泉とか草津温泉とか蔵王温泉とかです。
あきらっく的にはカムイワッカの湯の滝で遊んだんですけど、そこでpH1.65くらいかしら。

入ってみると結構ぬるめの温泉で、ずーっと入って入れそう。
なんかアルカリ泉によく入っていたのですけど、違う意味でお肌がツルツルになりますね。
ケミピーな効果かしら？

硫黄な匂いがどうのこうのサイト上では書かれていましたけど確かに硫黄の匂いはそんなになかったです。まあ、月岡とか万座とかと比べちゃうとねぇ。

いいお湯でした。

けど、1,100円は高いなぁ。