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テーマ:今日のワイン(6005)
カテゴリ:その他ヨーロッパ系
先日飲んだワインのご紹介。 ラベルを見てもどこかわからんかったんですけどオーストリアのワインです。 モリヨン シーファーゲシュタイン[2021] シャウアー Morillon Schiefergestein 2021 Schauer オーストリアのシュタイヤーマルクでも最も標高が高いザウザルと呼ばれるワイン生産地帯にキツェック村があります。 そこで代々、ワイン造りを営んできた家族がSchauer(シャウアー)家です。 眩暈がするような高標高の急斜面に単一畑を複数有し、サステナブル農業とエレガントでフィネス溢れるワイン造りを追及してきました。 標高564m、山々に囲まれ、周りは急斜面の畑ばかり、そんなロケーションにセラーと畑があり、そのすぐそばでブッシェンシャンク(ホイリゲ同様、伝統的な居酒屋)とゲストハウスも営んでおります。 1757年からこの地でワイン造りを続けていますが、なんと耕してきた全ての単一畑が1763年のハプスブルグ家の土地調査で作られた地図に記載されており、長く名誉ある歴史は信頼できる資料でも証明されております。 現在はステファンとベルンハルトの二人の兄弟がワイナリーの中心人物。 情熱ある二人は畑でもセラーでもいつも共に仕事をしております。 畑は主に弟のベルンハルトが担当、兄は醸造をメインで担当しています。 収穫等の季節労働者を除いてその他には父と一人の従業員が働くのみの家族経営ワイナリーです。 収穫はもちろん手摘み、選果を厳しく行い、高品質でフィネスあるワイン造りを常に目指しております。 決定的に異なるのはそのテロワールです。 最大傾斜90度までなるその急勾配の地は(さすがに90度の急勾配の地に畑はありませんが)、300万年前の古生代に形成されており千枚岩と呼ばれるスレート土壌です。 そして600m近い標高の特徴ももちろん畑に色濃く表れます。 高標高からくる昼夜の寒暖差がブドウをゆっくりと時間をかけて育てます。 バランスの良い良質な酸を保ちながらもブドウは良く熟し、土壌の影響で良質なミネラルとフレッシュ感、特徴的な深くスパイシーなフレーヴァーをも蓄えることができます。 Googleマップ先生で確認すると思いっきり山の中というかよくわからん丘陵地?片田舎?にあるワイナリーさんでまわりは葡萄畑に囲まれています。 標高600メートルくらいってことなので、今時の長野のワイナリーで作っているブドウがさらに高い標高でやってんのよねとか思ったり。 んでもってこのワインで使っている葡萄品種はシャルドネのみ ワイン名の最初に入っている「モリヨン」はシャルドネのオーストリア名称みたいです。 キツェックザウザル村の現在オーガニック認証取得中の数区画で育つモリヨンを除梗しステンレスタンクで4時間醸し後プレスし、500Lの古樽で11ヶ月発酵・熟成。 グリーンイエロー色、カボスや瀬戸内レモン、わずかに樽香を感じます。エキス感に包まれたアタック、じわりと拡がる旨みにレモンピールのような心地よいほろ苦さが特徴。 シャルドネらしさもしっかりあるんですけど、やっぱりというかオーストリアって気分的にドイツっぽいニュアンスがあるんでそっちに近いかな?標高の高いシャルドネだから酸がしっかり出ているかな? うまうま お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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熱海の勤務が終わり11月から水道橋勤務に戻ります。温泉教えてもらい感謝しています。またどうぞよろしくお願いします。藤懸
(2023年10月30日 13時25分48秒)
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