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カテゴリ:写真 デジカメ 銀塩カメラ レンズ
高山で白い花をつけて群落するチングルマ。白い花の高山植物の代表がハクサンイチゲでありチングルマだ。立山連峰の登山基地となっている室堂平から一の越への登山道で撮影した。
チングルマは花を付ける茎の途中に葉はなく茎は薄茶色である。 ハクサンイチゲを撮影した付近に咲いていたチングルマ。 高山で白い花をつけて群落するチングルマ。 チングルマは花を付ける茎の途中に葉はなく茎は薄茶色である。 ハクサンイチゲを撮影した付近に咲いていたチングルマ。 ハクサンイチゲは群落をなしていると見事である。 白い花を斜面一杯に付けて広がっているのがハク サンイチゲである。小群落もあり一輪(一株) 二輪((株))の場合もある。 ハクサンイチゲは花を付けた薄緑色の茎から 何段かに分かれて菊のような葉がでている。 (タイトル) チングルマ (本文) 標高1500メートルほどの山道を登っていると白い花を付けたチングルマをみる。この標高は2000メートルといったほうが良いかも知れないが地域によって異なる。 チングルマはハクサンイチゲと同様に群落をなして咲いていることがある。白い花を斜面一杯に付けて広がっているのがチングルマとハクサンイチゲである。ともに小群落もあり一輪(一株)二輪((株))の場合もある。 高山の同じ場所にチングルマとハクサンイチゲが白い花が咲いているから区別がつきにくいかも知れない。 チングルマは花を付ける茎の途中に葉はなく茎は薄茶色である。ハクサンイチゲは花を付けた薄緑色の茎から何段かに分かれて菊のような葉がでている。 チングルマは背は低くハクサンイチゲは高い。ハクサンイチゲにも背が低いままで白い花を付けるのがいるから背丈だけでは区別がつけられない。 チングルマは花が終わると茎の色に似た薄茶色の長い箒(ほうき)状の毛を付ける。 写真は立山連峰の登山基地となっている室堂平から一の越への登山道で撮影した。 撮影日は2011年7月17日および7月18日。 【以下はウッキペディアが説明するチングルマ】 チングルマ(珍車、稚児車、学名:Geum pentapetalum)とはバラ科ダイコンソウ属の落葉小低木の高山植物である。一般にダイコンソウ属に分類されるが、チングルマ属(Sieversia)に分類する説もあり、確定していない。 概要。 東日本(北海道~中部地方以北)、アリューシャン列島、カムチャツカ半島に分布する。高山の雪渓周辺の草地や砂礫地に生える。 高さは10cm程度。枝は地面を這い、群落を作る。葉は羽状複葉。花期は6から8月。 花茎の先に3cmほどの白い花を1つ咲かせる。花弁は5枚で、多数の黄色い雌しべと雄しべがある。 花後、花柱は伸びて放射状に広がる。和名のチングルマは、この実の形が子供の風車(かざぐるま)に見えたことから稚児車(ちごくるま)から転じて付けられた。 大雪山旭岳周辺の登山道沿いに数百メートルも続く大群落が有名である。 田中澄江が『花の百名山』の著書で、黒部五郎岳を代表する高山植物のひとつとして紹介した。 また『新・花の百名山』で、鹿島槍ヶ岳を代表する高山植物として、シナノキンバイ、オヤマノエンドウ、タカネミミナグサと共に紹介した。 富山県には「ちんぐるま」という名の和菓子がある。 【高山植物とは】 高山植物(こうざんしょくぶつ)とは、一般には森林限界より高い高山帯に生えている植物のことを指す。広義には高山帯だけではなく、亜高山帯に生育する植物も含める。 定義 高山に生育するから高山植物と呼ぶわけではない。例えば、北海道の礼文島や利尻島では森林限界が低いため、北アルプスで標高2,500メートル付近に生育している高山植物を平地や海岸近くでも見ることができる。 より狭義には、高山帯に固有の植物を高山植物と言う。つまり低山帯や丘陵帯にも生えているが、適応の幅が広いので高山帯にも生えている植物は高山植物と呼ばない。ただし、実際には高山へ向かう間に見かける草花も、すべて高山植物と言ってしまう場合が多く、高山植物図鑑の表記でもよく見かける。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年06月05日 17時23分00秒
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