本棚にもルールがある
本棚にもルールがある【電子書籍】[ 成毛眞 ] 本は捨てるな、と言う考えの一つに 本棚も同じだ。 本棚は自分の脳の容量不足を補ってくれる知のハードディスクでもある。 そこに並ぶ本は既にもう読んだ知識や情報の塊だ。 それらを必要に応じて活用する。 自分の脳はいちいち細かいことを覚えることに費やすよりこの本はここが楽しかったと記憶するために使う。というものがある。 購入した本を揃えておけばいつかは役に立つだろうという考えだ。 しかし家を新築して8年、わざわざ大きな本棚までしつらえたにもかかわらず,結局それらの本を改めて読んだなどということはない。 むしろそれらの本は飾り物であり,たとえばシャーロック・ホームズの新潮社文庫版をまたブックオフから買ってくる始末だ。 つまり上記のような綺麗事は当てはまらないのではないか。 結局本を残しておくのは自己満足に過ぎないということではなかろうか。 読書では多くの方が実践しておられるであろう付箋について 貼る場所は驚いた新しい事実と,人に紹介したらこのフレーズ,という箇所だ。 この2箇所に貼ると後から思い出したいときに困らない。 書評を書くときにも大いに使える。 (略) 私は1冊につき50箇所くらい付箋を貼る。とのこと。 確かに付箋は便利だ。 あとで確認したり抜き書きしたりするのに重宝している。 付箋を貼る箇所が,新しい事実,と,人に紹介したいフレーズ,というのが面白い。 しかも50箇所だと。 結構多いよねえ。 私は2箇所。 それはこのブログにアップする抜き書きのため。 だから,いいな,と自分で感じたところ。 上から2番目まで。 まあ,これからは,新しい事実,と,人に紹介したいフレーズ,も意識して貼ってみよう。