今月に入って、お天気が安定せず、銀輪散歩も控えめでしたが、今日は久々に好天気。石川自転車道を走って来ました。
午後1時半前後にMTBで自宅を出発。往路は「上ツ道」と小生が勝手に呼んでいる「山側の道」を走って、柏原市役所前で大和川を渡り石川自転車道へ、復路は「下ツ道」と呼んでいる恩智川沿いの道を走っての往復3時間半程度の軽い銀輪散歩でありました。
上ツ道は、心合寺山古墳、八尾市立歴史民俗資料館の前の道を行き近鉄信貴線にぶつかった処で服部川駅の東側で線路を越えるコースと西側で越えるコースとに分かれるが、今日は、坂を下って西側で線路を越えるコースを取りました。線路を越えて道なりに南へ、黒谷の集落に入った処で右折し、坂を下って西へ。国道旧170号に出て、これを左折し南へ。そのまま、道なりに南へ直進するのが、距離的には近道で、これを「中ツ道」と呼んでいるが、車の通行も多いので銀輪には快適な道とは言えない。南高安小学校前で国道旧170号と別れて右折、西へ。恩智川に出て、左折すると喫茶ナナのあった場所である。元喫茶ナナを横目に恩智川沿いを南へ。恩智川沿いの道は「下ツ道」であるから、往路も途中からは「下ツ道」を走ったことになる。
スーパー万代で恩智川沿いの道は終了、国道旧170号に合流となる。近鉄大阪線安堂駅前で踏切を渡り、JR関西線を跨線橋で越えると安堂交差点。大和川に到着である。
安堂交差点の西側の人道橋で大和川を渡ると石川の堤防上の道となる。ここから河川敷に敷設された自転車道に入る。後は脚と相談、富田林まで走るか、その先まで行くか途中で引き返すかは、その日の気分次第と言うことになる。
今日は千早川と石川との合流点の少し先(上流)まで行って引き返しました。
<参考>銀輪花散歩・石川畔と錦織公園の桜 2015.3.31.
(石川自転車道への入口付近から二上山を望む。)
石川河口付近から眺める二上山はお気に入りの眺めでもある。
手前の丘陵は玉手山丘陵。
(石川自転車道 奥に見えているのは玉手橋)
(ヒガンバナの蕾)
河川敷の木立の下に早くもヒガンバナが。未だ蕾ですが、数日もすれば「いちしろく」咲くのでしょう。
路の辺の 壱師の花の いちしろく
人皆知りぬ 我が恋妻を (万葉集巻11-2480)
石川の 壱師の花の まだ含(ふふ)み
人にな知れそ 隠妻(こもりづま)はも (偐家持)
(石川河川敷・富田林市新堂付近・奥の橋は石川サイクル橋)
(石川)
帰途は恩智川沿いを近鉄奈良線東花園駅前まで走り、花園ラグビー場・花園中央公園経由で帰宅しましたが、ここでは写真を撮っていない。
ということで、8日の銀輪散歩で花園中央公園に立ち寄った際に撮影した写真を少しばかり掲載して置きます。
先ず、芝生に生えていたキノコです。名前は知らない。
(キノコ)
少し目線を低くすると違った景色になる。
(同上)
蟻になった気分(笑)。
次は、目線を上げる。エゴノキの実である。
万葉に登場する「知佐(ちさ)の花」はこの木の花のことというのは以前にも触れているので多くは語らないで置きましょう。
<参考>エゴノキ(ちさ) 2007.8.11.
エゴノキ(ちさ)の花が咲いた 2008.5.6.
チサの実のさはにぞなれる 2013.10.24.
(エゴノキの実)