ズッキーニの支柱・整枝と受粉
ズッキーニの支柱と整枝 ズッキーニは、つるなしカボチャです。葉を大きく広げ、茎は上へ上へと伸びます。そのため、生育途中から倒れて地面をはいます。そこで、茎が倒れないようにするために、株の周囲に支柱を立て、茎を上へと伸ばします。後期には茎葉の重みで倒れてしまいます。途中から横向きに変えます。 実より下の葉は、実の生長と関係がありません。そこで、実を収穫したら下葉を全部取り除き、葉を整枝する必要があります。そのことで、風通しがよくなり、病気等を防ぐことができます。 これも下葉を全部取り除いたものです。ズッキーニの人工受粉 ズッキーニは、ウリ科の畝で育て、防虫網で囲っているためか、虫が入ってきません。そのため、ズッキーニの花が受粉せず、小さな実やいびつに成長した実がみられます。そこで、人工授粉をさせました。雄花の花びらを取り除き、雌花に花粉を付けました。これで、大きな実ができることを期待しています。