カテゴリ:仁徳
この春、友人のななちゃんが大学を卒業し、就職される。
彼女は、明るく、クレバーで、そして博愛だ。 きっと社会でも上手くいくだろう。 でも、時々、山や険しい崖があるかもしれない。 自分の体調やノリがわるい時もあるかもしれない。 そんな時は、頑張ってはいけない。 なぜなら、そんな時に頑張っても、けして上手くいかないから。 わたくしは、学卒で事務職に就職し、5年間サラリーマンをしたが、 山があろうと崖があろうと、常に頑張った。 家に帰り着くまで、けしてため息をつくまいと実行していた。 風邪でも、意味のない点滴をうって出勤した。 北海道に日帰り出張も週一でやった。 でも、その結果は、上手くいかない。 駄目な時には、何をやってもダメなのだ。 そんな時は、寝てしまうのが一番だ。 目を覚ますと、不思議と良い発想が浮かぶのだ。 作家の五木寛之さんが、「硬い枝は雪の重みでパキンと折れるが、柳のような萎える枝は雪の重みで折れない。」と言っている。 人はストレスに強くなることができる。強くなければならない。 しかし、ストレスに万能にはなれない。 ストレスは、まるで大自然のように、あまりにも強大だから。 ナナちゃんは、20代のわたくしのように失敗せず、上手に過ごしていただきたい。 横尾けいすけ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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おことばですが、失敗の無い人生に、越したことは無いですが、失敗は人生のスパイスになると思います。
だから先生や私にも味があるのだと思います。 (2006.03.18 21:01:33)
ヨコ1966さん
>先生の言われるとおりです。 >まさに、“ナナ”転び八起き > >どうですか?みなさん。 >零時過ぎても冴えているでしょう。 はい。 (2006.03.19 00:57:24) |
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