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2010年03月03日
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 思えば、あのときのたたかいは
 “熾烈”なんて言葉じゃ済まないぐらいの激しいたたかいを展開していた。
 ふだんの仕事もキッチリしながらも、10日間で11試合。
 企業チームには勝てなかったけど、並み居る強豪クラブチームに勝ち切った経験があったからこそ、より上のたたかいに挑む資格ができたのだと思う。
 その10日間を振り返ります。


前章・最後の「県クラブ予選」。

 今は都市対抗の岩手県予選は一つのトーナメントで行われていますが、2003年までは二つの段階に分かれていまして、企業チームや前年に好成績を残したクラブチームをシードと、その他のチームでまずトーナメントし、4~5チームにしぼり(この部分で『クラブ予選』)、そのチームとシードチームで『県本予選』が行われていました。
 企業チームの減少によって2004年から一つのトーナメントとして行われるようになっています。

 2003年の『クラブ予選』は、一関地域で行われました。
 この年は大体3~4チーム毎に5ブロックに分けて行われ、2試合勝てば本予選に進出できる組み合わせになっていました。赤崎は前年の都市対抗予選はシードで本予選から出場しましたが、緒戦で敗退。この年はクラブ予選からスタートしていました。

 5月24日に花泉球場で行われた一回戦。
 相手は北上市・黒陵クラブ。大学野球の経験者も多い結成4年目のチーム。
 前年緒戦で敗れているだけに「しっかりとした形で入るぞ」と気合を入れて試合に臨みました。初回に相手エラーに付け込んで2点先制、3回に修君の二塁打と泉君の適時打で3点、4回にも満塁から琢哉君の三塁打で3点、5回に幸喜さんの適時打、6回に宏也さん、豊君の適時打で4点と6回までで13点奪取。この日先発した山本君は初回にいきなり2連打を浴びますが、その後は危なげない投球を見せ、6回まで0封。7回に後一人で完封という所で、途中リリーフした高橋貴教投手にタイムりーを浴びましたが、まずは完勝の好スタートを切りました。

大船渡市・赤崎野球ク2033140 13
北上市・黒陵クラブ 0000001 1
◇三塁打 千葉(北)佐藤琢(大)
◇二塁打 大畑、生形、村上修、磯谷幸(大)

【大船渡市】
9大畑
6生形
7佐々木宏
8佐藤琢
2村上修
D出羽
3泉
4平野
5磯谷幸 →磯谷長5回代走・5 →金野豊6回代打・5
1山本淳

【北上市】
 7高橋優
 4菊池
 5篠原
 8佐藤一
 2千葉
 9菅原正
 3木村 →7回代打高橋和
 1高橋拓 →5回から1高橋栄→7回から1高橋貴
 6照井


 続く相手はこの時期力を伸ばしつつあった盛友クラブ。緒戦をスキのない守備とチャンスに畳み掛ける攻勢をかけて大槌に勝ってこの試合に臨んで来ました。
 赤崎はダブルエースの一人、佐野清隆投手。
 左上手からの140キロ近いボールで相手を攻める本格派タイプの投手。やや制球に課題を残していましたが、佐野君、山本君という存在が、ほかのチームに「侮れないチーム」という思いを抱かせるものがありました。相手の帷子君もていねいにコースを突き、打たせて取る投手。点をとるには簡単な投手ではありません。

 ようやく状況を打破したのは7回。
 ヒットの生形君を三塁に送り、ツーアウトから佐々木宏也さんがセンターオーバーの二塁打を放ちまず1点。さらに続く村上修君も右中間にツーベースと続き、この回2点を先制しました。
 試合が終わるにつれて気になったのは「佐野君のノーヒットノーラン」なるかどうか。何ぷん四死球10のピッチングだったもので気がつきませんでしたが、8回まで相手にヒットを許さない投球を見せていました。

 「いよいよノーヒットノーランか」と思われた9回。
 しかしその夢はあっさりと坂本選手に打ち砕かれてしまいました。糸を引くような打球はああいうものか、という具合のセンター前ヒット。さらに代打で出て来た藤沢選手にもヒットを打たれ、一気に勝利すら消える危機にも立たされましたが何とか後続2打者を打ち取り、2-0の僅差で盛友に勝ち、本予選大会に進出しました。

大船渡市・赤崎野球ク000000200 2
盛岡市・盛友クラブ 000000000 0
◇二塁打 生形、木下、佐々木宏、村上修(大)

【大船渡市】
 9大畑
 6生形
 8佐藤琢
 7木下
 5佐々木宏
 2村上修
 D出羽 →7回代打鈴木博
 3泉
 4平野
 1佐野

【盛岡市】
 6→8→6伊藤
 8→7藤原
 4田端
 3松本
 2横山
 5坂本
 D志和
 9佐々木大 →8回から9上平→9回代打藤沢→投手の佐々木健が代走に
 7箱石 →2回代走川村→8→6
 1帷子→9回から1佐々木健・藤沢の代走でDH放棄


1.6月13日、初戦。

 2年前の大会で、東北進出まで後一歩まで迫った赤崎。東北大会進出へ向けたたたかいが幕を開けました。とはいえ、開催日が金曜日とあって、選手の集合に難儀した部分もあり、山本君と打線の軸2人(宏也さん、木下さん)が欠場。スタメン表には新人が3人並ぶ状況になりました。
 初回、固くなったのかいきなり生形君が2エラーし、先制を許しました。苦しいスタートになりましたが、この日先発した佐野君が3回までで7奪三振と踏ん張ると、3回に生形君の汚名返上のタイムリーで同点。4回にこの日は7番を打つ平野誠君が適時打を放ち勝ち越しに成功。6回には幸喜さんの適時打後、8番に入ったルーキーの志田太郎君が強烈な弾道をレフトスタンドに放つ3ランホームラン。勝負はほとんど決まった…か、に見えました。

 8回まで15奪三振、このまま完投するかに思われた佐野君でしたが、9回に大異変が。先頭から2人に連続安打、送りバントの後さらにヒットをくらい、満塁に。暴投で1点、押し出しで1点、併殺崩れの間に1点、さらに宮沢選手に適時打を食らい、あっと言う間に1点差。水沢駒形から戻って来た(出身地)田代選手を打ち取ってやっと試合を終えましたが、この不調の原因(爪を割る)が、後々佐野君を苦しめることになってしまいました。後から考えれば、この1勝の代償は大きかったのかもしれません…。

遠野市・遠野クラブ 100000004 5
大船渡市・赤崎野球ク 00110400X 6
◇二塁打 村上修(大)
◇本塁打 志田太(大・左翼席3ラン)

【遠野市】6松田 4菊池弘 7阿部 5宮澤 2田代 8菊池哲 3関根 D佐々木康 9倉内 1井手 (交代選手)小笠原(佐々木康・7回代打→D)佐々木一(倉内・9回代打)
【大船渡市】9大畑 D生形 8佐藤琢 2村上修 3出羽 6磯谷幸 4平野 7志田太 5佐々木淳 1佐野 (交代選手)吉田忠(生形・7回代打→D)


2.6月14日 難敵を乗り越えて。
 オール不来方とは前年に2度対戦し2敗。
 しかもその内の1試合は7回コールド、しかも完全試合で敗退という、これ以上ない悔しい敗退をきっしました。そんなものでちょっと苦手意識を持っていまして…そんでもこういうライバルを越えない事には次に進めない、と前向きに意識を立て直して、応援に臨む事にしました。

 不来方はエース徳田君が先発。赤崎もエース山本君が先発のマウンドに立ちます。この徳田君に、前年完全試合を食らったわけでその雪辱戦。
 徳田君は調子の波に乗せると、切れのあるストレートと多彩な変化球で簡単に打てる投手ではありません。赤崎は2回に2安打で好機を作りますが無得点に抑えられると、4回に不来方の三浦選手の三塁打後、暴投で1点を許してしまいました。

 点をとられた直後の4回裏に、先頭の4番の木下さんが左中間に二塁打。5番の修君が送りバントを決め、さらに続く幸喜さんのショートゴロの間に木下さんが返り同点。さらに5回には平野君が敵失で出塁後、ツーアウトからこの試合はDHに入っている生形君がライト声の三塁打で1点を奪い、勝ち越しに成功。
 5回にエラーとフィルダースチョイスで2人、6回にも三浦、小田嶋両選手の連続ヒット、7回にも深沢、菊地両選手の連打で赤崎のピンチが続きますが、5、6回はていねいに打たせ取り、7回には山本君の好守備と、修君の盗塁刺でピンチを切り抜けました。赤崎も6回以降はランナーも出せませんでしたが、不来方の反撃も許さず、2-1という僅少差ではありましたが、難敵を破り、準決勝戦に進出しました。

盛岡市・オール不来方 000100000 1
大船渡市・赤崎野球ク 00011000X 2
◇二塁打 三浦郁(盛)木下(大)
◇三塁打 三浦郁(盛)生形(大)

【盛岡市】6藤村 5三浦大 7三浦郁 D小田嶋 3信太 8小田中 9深沢 2菊地伸 4新山 1徳田亨 (交代選手)なし。
【大船渡市】6大畑 D生形 8佐藤琢 7→9木下 2村上修 5磯谷幸 3泉 4平野 9佐々木淳 1山本淳 (交代選手)志田太(佐々木淳・7回代打→7)


 今回の記事部分では「クラブ予選」「本予選の1、2回戦」を扱って来ました。次の記事では本予選…第一代表決定トーナメントの準決勝、決勝が行われた『6月15日』と、第二代表決定トーナメントが行われた『6月16日』を扱っていきます。

「パート2」はこちらからどうぞ。






最終更新日  2014年06月25日 19時59分04秒
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