つなげ“希”動力－袖番号96、伊東勉のページ楽天版（更新停止。書庫ログ）

　今日は。
　時計６時さしますが、ずいぶん暗いな…思ったら夕方６時ですよ！夏至からは２ヶ月経ちましたか。すっかり季節変わろうとしています。今日もよろしくお願いします。

　一番驚いたのが自民党がヘイトスピーチ法規制と称して「国会前デモの規制」言い出すとは…「ヘイト規制に名を借りての苛政押し付け」は懸念されていたことですが、こうも真正面かつ真っ向からやられると…やっぱり腹立ちますね。「拡声器で不特定多数に訴える」以外関係ないもの２つ混ぜるない。　まちがっても別案件みたいに
　「いつまであんな●●●を俺の前に見させるつもりだ！さっさとやれ！（壁ドン）」
　なんてのやられたら困りますね。

◆今日のメイン。
　『９条賛否聞く団体 まつり参加認めず　NHKニュース nhk.jp/N4F45waF』
　２つの意味で頭痛い。
　ひとつは多様な団体の参加を認めない祭り主催者の狭量さ。
　もうひとつは表面的な事のみとらえて「これだから左翼は」と駄弁る方々。
「これだから左翼はよ」語る人は勝手なイメージ立ててないかな？祭りそっちのけで演説ぶちかましたりすると思ったでしょう。考え甘いわ。
　一例としてスポーツ団体あげますか。スポーツ団体が祭りの場でいきなり野球なりサッカーなりやりますか？それだけでもこの話おかしいと気づいていただきたい。スポーツ団体にしろ何にしろ「自分達が何やっているか」の紹介ぐらいはしますわな。中にはその活動の一端に触れる機会もあるかもしんない。そこを含めて、祭りの雰囲気壊すよう事しない節度はありますよ。そこでトラブル起こしたら自分等の活動する基盤壊すだけ。そんな不利になる事誰がする？こう考えればそうそう阿呆できませんよ。
　そこの所を見ずに大勢に流されて自主規制かけてしまうのはどうなんですか、という疑問を持ちます。最近この手の事象が増えているのが気がかりです。孫策だか忖託だか知りませんが、こんなの続けられた日には次は何が対象にさせられるのか。笑い話にもなりませんよ。“世の中”が厳しく問われる事態だと強く示し終わります。

◆更にその前の日には「プロ避難民」糾弾（＝被災者叩き）の目的でいわき市でデモが開催されるとの話まで。未明に中止を決定しましたが、とうとうここまで来たかという思いでいっぱいです。

　在特会を筆頭にしたノンマジョリティ（多数派でない人）叩き。どっからきてんだか考えました。
　ここ何十年となくやられてきた「構造改革」とやらで、バカ単純に言えば「どっかに勤めて真面目に働いていれば生きていけた」仕組みがぶっ壊され、その結果、様々理由があって「どっかに～」がままならなかった人が相対的に恵まれているように見えてしまう事態が起きた。世で言う「中間層の崩壊」。
　構造改革で労働者、生活者の“既得権益”奪い取って、それだけに飽き足らず「何故資本家の行動から市民は守られなきゃわんないか」という考えをも奪い去り、ただ隷属することだけを求める。それが彼らの理想郷なら、俺らの側からは「それは違うじゃ」を第一歩とした行動起こさないと、と。「自分より足りてる」思い込んでいる対象叩きゃ、多少は気晴れるでしょう。しかしそれは一瞬。現実はなーんも変わってないから新たな不快感が襲うだけ。だったら「違う道模索する─作っていくというのも一興ですよ」と。とりあえずこれを〆として項を閉じます。

◆『▽記憶の「いやな」を「楽しい」に…マウスで成功：科学：読売新聞 ONLINE yomi??????@Yomiuri_Online』
　…ん年前にマンガで「嫌なことのない社会を」作るためにこんな薬作るというネタありましたが…笑えん。ちなみに作品名は「刑事でポン」。