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カテゴリ:アガルタ
![]() 「オウム真理教と阿含宗」 桐山靖雄 1995/7 平河出版 なにをいまさら、この本を引っ張り出してきて読む必要があるのだろうか、とふと、ひとりで笑ってしまった。一応当時のつながりを再現するための確認作業ということになるだろうが、事件直後の「降りかかる火の粉は払わねばならぬ」p8という勢いが強いだけの、ほとんど桐山の宣伝文が載っているだけの本。多分、当時の私は、本屋の店頭でこの本を読んでいると思う。95年の後半までは、ほとんどマスメディアに現れる情報はチェックしていたので、大体の反応の仕方はわかっていた。 一般に麻原在籍3年と言われているが、桐山に言わせれば面識もなく在籍数ヶ月、ということになる。在籍10年と言われる林郁夫においては、彼の本に書かれるほど「重用」されたのに、桐山にしてみれば、あまり大げさに書くことはできないようである。まぁ、この辺はどっちもどっちなので、深入りはしない。 「チベット密教について」p237という文章もあるが、当時の緊急性や、事件の全体像の明確になっていない当時としては、靴の上から掻くような、なんの効き目のないような文章が載っているだけだ。一連の麻原関連本を読んでいて、この本を再読しようと思ったのだが、むしろ97年とか2000年になってからとかに、おちついて書いてある本があったら、むしろそちらを参考にすべきだろう。しかし、このブログではここをそれほど深堀りしてもあまり意味を感じないので、そこそこにしておこう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.03.31 13:08:14
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