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カテゴリ:シンギュラリティ
「危ないミクシィ」 大流行!SNSの闇 大月隆寛・他・著 2007/1 洋泉社 mixiは5月20日に利用者が1000万人を達成したとか。複数登録や休眠登録者、不正で削除されたIDなどで、実際にはその3~4分の一くらいが実数ではないだろうか。それにしてもすごいな。このブログ、ネットワークもおおきなテーマだったのだが、すこしお休み気味だった。以下は、別SNSに先日書いておいたものだが、そろそろこちらのカテゴリ「シンギュラリティ」の復活の意味も込めて、転載しておこう、っと。 ----------------------------------- すでに書店には、沢山の類書があるのだろうが、図書館の新着コーナーにこの本があったので、さっそく借りてきた。共著ではあるが、巻頭記事を大月隆寛という、どっかで聞いたことのある硬派(というか理屈ぽい、というか)が書いている。 考えてみれば、いきなりミクシィに参加してから丸々2年が経過しようとしている。まぁ、面白かった、ということのようが多いだろう。ミクシィがなかったら、こういう展開にならなかった、ということが凄く多い。私は大好きだな。少なくとも2ちゃんねるよりは。 この本の論調は、2ちゃんねらーの意見が強いようだ。SNSとしてのミクシィは、ちょっと、ひ弱過ぎるという評価を持っているようだ。具体的には、いろいろなミクシィがらみの話題を提供している。「ケツ毛バーガー事件」とやらがひとつの切り口になっている。 だが、いまやミクシィは私を含め、友人の間ではインフラとして生活に定着している。ミクシィがなかったら、こういう展開にならなかった、ということが凄く多い。もちろん否定的な展開もゼロではないが、圧倒的にプラスなことが多い。あとは、どう使いこなしていくかだろう。 ネットが定番化してくると、私の生活の中でしっかりと復活してきたのが読書だ。この10数年、本当にネットにはまって本など読む余裕がなかった。読んだ本といえばパソコンやネット関連がほとんどだった。 しかしミクシィが定着して、ネットが定番化して落ち着いてくると、ウェブ2.0の次の3.0だ、という風にはならず、私の場合は、ウェブ以前の再整理に入ったようだ。この一年間で、図書館通いして読んだ本が約600冊ほど。これがなかなか面白い。ネットではなかなか得られない感覚。あるいは、ネットと図書を関連させることによって、自分にとっての新たな価値もでてきている。 『危ないミクシィ』大流行!SNSの闇、おどろおどろしいタイトルではあるが、この対極の評価があるからこそ、このような反対評価の本も価値があるだろう。だが、恐れるにはあたらない。人生など、いつでもそんな危険がつきものだ。危ない道を一歩前に進めたミクシィはそれなりの価値がある、と私は大評価している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.02.05 00:43:39
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