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地球人スピリット・ジャーナル1.0

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2009年4月1日

地球人スピリット
・ジャーナル2.0


へ引越しました。

2007.10.23
XML
テーマ:本日の1冊(3687)
カテゴリ:2nd ライフ

前よりつづく


「セカンドライフを読む。」 ティム・ゲスト /笹森三和子 2007/11 エンターブレイン 単行本 399p 原書2007/6
No.838★★★★★

 立ち読みでぺらぺらと見たが、SL本にしては縦書きであるし、なかなか長文なので、読み応えがある。中途半端な入門本は一時の流行時には華やかだが、時間が経つと、このようなハードカバー本のじっくり取材された本が、資料価値ありとして、残されていく運命にあるのだろうか。一通り目を通して、奥付を読んで、ありゃぁ、と思った。

著者紹介
1981年、母親に連れられて、インド人導師バグワン・シュリー・ラジニーシの教えに従った生活を営んでいたサフォーク州のコミュニティに移り住む。ティム・ゲストはヨゲシと改名し、その後の子供時代を、アメリカのオレゴン、インドのプネ、ドイツのケルンにあったコミュニティで過ごした。やがて1985年にバグワンが逮捕されると、ノース・ロンドンで新たな生活を始める。その数奇とも言える幼年時代と教団での生活を綴ったルポルタージュ文学『My Life in Orange』(本邦未訳)が、本国イギリスで高い評価を得た。仮想世界を中心とするメディア評論家、紹介者としても知られている。現在もノース・ロンドンに住む。
p400

 なんと、そういう人物であったか。さっそく検索してみると、この本の原作は
「Second Lives」は今年2007年の6月発行だから、異様に早い翻訳であることがわかる。そしてYouTubeにもプロモーション動画がアップされている。 さらに、「My Life In Orenge」は、こういう本でだれか訳してくれないかな、なんて思ってしまった。

 今は亡きティモシー・リアリーは晩年になって、新たな”デジタル化による不死”を夢見るようになった。彼ならば、インターネットに自身の精神をアップロードして、電子記憶装置を通して死を克服しようとしたことだろう。”超人間主義(トランスヒューマン)”として知られるこうした運動は、
レイ・カーツワイルなどのカリフォルニアの評論家たちの著作を通して根付くようになったが、これこそまさにアメリカン・ドリームなのではないだろうか。 p387

 うむうむ。その真偽はいまのところは判断はつかないが、そのような話題が先端を走っていることだけは、確認しておこう。

<2>につづく



「セカンドライフ仮想空間のリアルなビジネス活用」 永島蓮汰郎 /木下裕司 2007/10 オーム社 単行本 228p
No.839★★★★☆

 割とデータがしっかりしていて面白い。SLに参加しているメンバーは次の通りとか。

1、アメリカ   26.45%
2、ドイツ     9.11%
3、ブラジル    7.35%
4、イギリス    7.16%
5、フランス    6.83%
6、日本      5.46%
7、イタリア    5.46%
8、スペイン    4.28%
9、オランダ    3.67%
10、オーストラリア 2.61% 
   2007/4現在  p13

 ダントツにアメリカが抜けているのは当然としても、あとは割合均等に各国が参加しているイメージ。orkutで70%以上占めているブラジルが3位程度におさまってくれているのは、なんだかホッとする感じがする。日本の6位は、言語の障害がありながらも、まずまずの位置と言えるのだろうか。IT先進国とか言われる韓国は34位で0.23%とか。関心がないわけじゃないが、アメリカ風アバターに感情移入ができにくいらしく、また動きなどが韓国人にとっては、緩慢に見えるらしい。年代層でいうと次の通り。

13~17     0.86%
18~24    26.48%
25~34    38.24%
35~44    21.65%
45歳以上    12.20%
不明        0.56% 
    2007/4現在  p19

 mixiでも18歳以下は禁じられているし、アダルトも金融もあるので、18歳未満が1%にも満たないのは当然としても、やはり、25~34歳にp-クが来るのは当然か。ただ、18~24歳が4分の一を占めているのだから、やはり、若者層を多く取り入れているということになる。私のような50歳をとうに超えたものは、45歳~120歳(かどうかはしらないが)の範疇のなかに、一山三文として加えられている。枯れ木も山のにぎわい。あとがきにこうある。

 「始めることに意義がある」
 セカンドライフで火がついたバーチャル世界ビジネスは、これからがその実力を問われるです。ただ話題性だけの一過性のものなのか、あとは参入企業が、そして支援会社がどこまでセカンドライフを盛り上げ世間の政党な評価を受けることができるかにかかっています。本書はいくらかでもその問題を客観的に分析できる情報を掲載できたのではないかと考えています。今後映画「マトリックス(THE MATRIX)のようなレベルまで洗練されていくことが、容易に想像できるバーチャル世界ビジネスの日本の将来は、間違いなく現在先行して参入した企業と人々が担っていくのでしょう。
p223

 
「マルチチュード(下)」の中にも「マトリックス」がでてきたが、こちらにもでてきたか。私は正直に申し上げて、あの手の映画は、暗い部屋でピカチューを見せられた幼児のような状態になって、過呼吸を起こして(っていうか酔っ払ってが正解)寝てしまう。しかし、インターネット・マルチチュード・スピリチュアリティの三位一体モデルで考えるなら、「マトリックス」という映画は、かなりの重要な作品として位置しているのかもしれない。


「セカンドライフ最新最速パスポート」 ワンクリックで、行ける!稼げる!楽しめる! 2007/10 ダイアプレス ムック 98P
No.840★☆☆☆☆

 すでにこの手のSL本は出揃っており、他書と差別化するのは難しい。敢えていうなら、後出しじゃんけんで、最新刊のほうが情報が新しいので、その分、内容が確かかも、という程度か。この本にはCDが一枚ついているので、内容が気にいった向きにはその分、お得感があるかも。

 
後ろへつづく






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Last updated  2009.03.09 07:49:48
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