☆キセキ☆

次男くん、とにかく勉強が嫌いな子でした。
（本人の意識がだいぶ変わってきたので、希望も込めて過去形にしてみた。）

次男くん、
勉強する意味が分からない。
分からなくても困らない。
テストでいい点とろうが、悪い点とろうが、どっちでもいい。
覚えるのめんどくさい。
考えるのめんどくさい。
そんなことよりも遊びたい。
ゲームしたい。

そんな子でした。（しつこいようだが、希望もかねて過去形）

確かに、人生、勉強が全てじゃない。
勉強ができなくても、仕事はできる。

特に、次男くんは素晴らしいコミュニケーション能力があるから、
勉強できなくても上手に生きていけそう。

だけど！！
やればできるはずなのに、もったいない。
学歴なくても生きていけるけど、
学歴があったほうが社会からの信用は得やすいのは事実。
次男くんだってもっと生きやすくなる。
職業の選択肢だって広がる。

できない子ならば仕方ない。
だけど、できるのにやらないのはもったいない。
やらないであきらめるのはもったいない。
修造的な部分もある私は、後悔したくない。

中学生になって、親の言うことを聞かせるのは難しい、
素直に親の言うことを聞いてくれるのは小学生までだと思っているので、
手を変え品を変え試行錯誤しながら対応してきました。
（中学生になってからでも、こちらから言うことは言いますけどね）

そんな中の一つが『言霊』。
（やっと本題・・前置き、長！）

次男くん、
多少、複雑な計算問題が出たり、
少しひねった問題を見ると
「なんだよ。
この問題。
めんどくせ！
やってらんねーよ！
誰が作ったんだよこんな問題。」
と、悪態をつく。

これは、許せない。

まず、問題を作った人への暴言。
許すまじ

「せっかく勉強するのに、文句言いながらやって楽しい？
楽しくないよね。
イヤイヤやる勉強なんて意味ないから。

それに、問題を作ってくれてる人に対して、
暴言吐くのやめてくれる？
本当に失礼だから。
解く子のことを考えて一生懸命問題作ってくれてるんだよ。

それに、言葉ってすごく大事。
頭の中で考えてることって全部言葉だよ。
いい言葉を使えば、頭の中はいい言葉でいっぱいになって、
いい言葉しか出てこなくなる。
悪い言葉を使えば、頭の中は悪い言葉でいっぱいになって、
ひねくれた考えしかできない人間になっちゃうよ。

せっかくやるなら、もっと楽しんでやろうよ。
この問題、こうやって解くんだ。
解けたら楽しい。
分かると楽しい。
俺、どんどん強くなってる。
うれしいな、楽しいな。って思ってやったほうが、いいでしょ？
せっかくやるなら楽しくやろうよ。」

もちろん、一度や二度ではありません。
何度も何度も繰り返して言ってきました。

毎回、こんなに長めに言うのはお互いつらいので、
次男くんが「今日の宿題、多いなぁ」って言ったときには、
「大丈夫！次男くんは強いから、余裕！」って軽く言うだけの時も多々。

そんなやりとりをしていたら、少し前から、
宿題をやっているときに、ついネガティブな言葉を言ってしまっても自分で訂正するようになってきました。

そんな言葉を聞く度に、私も「お！いいね！」と即声かけしています。

言葉が変われば、意識も変わってきたようで、
漢字や英単語もだいぶ覚えられるようになってきました。

そうすると、小テストで即点数につながるので、
本人もうれしいようです。

ただ、これを継続することが大事なので、
その点は注視して見守っていくつもりです。

私自身も、子育てにイライラすること多いけど、
その度にポジティブに考え直すように・・修行中！

考えや意識も言葉で作られるから、
言葉って本当に大事だと思ってます。



最後までお読みいただき、ありがとうございました。




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