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カテゴリ:読書 ノンフィクション
タイトルそのまま県境にまつわる、あれこれを紹介している本ですね。
廃藩置県によって県がおかれるようになって、いろいろな変遷をうけて、今の形になったという歴史的なこと、今現在ある飛び地の事やら、何でややこしい県境になっているのか等等。 まず面白かったのは、廃藩置県によって配置された県の数が今現在とは全く違い数も多かったり、すぐに合併が起こったりとめまぐるしく変化していたと言う事ですね。 東京なんていうのは、今の23区よりも小さな土地しかなかったとか。 多摩地区は神奈川県から政治的な思惑で東京都に移管されたが、多摩地区だけで独立する可能性もあったとか。 例に出すのは、身近なものが分かりやすいのでだしたりしますが、全国概ね何がしかの形で話題があるので、どこの住民であろうとも興味を引く事ができるだろうなと思えますね。 個人的には、境川というもの凄くわかりやすいローカルネタが扱われているだけで、読んだ価値があったなと思えてしまいますが。 短いですし、こういった小ネタが好きな人は読んで損はないんじゃないかなと思えますね。 知らなかった!驚いた!日本全国「県境」の謎 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年03月22日 13時36分59秒
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