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カテゴリ:薬師寺涼子の怪奇事件簿
「武蔵野すみれいろどき」
今回は、54121という人工細胞を巡る事件ですかね。 元厚生労働大臣で製薬会社社長の桂川平蔵から54121に関する全てを提供させようとしたお涼でしたが、回収できず。 54121を使って生まれてしまった化け物は、卵子を提供し自分の子供として扱っていた木村恵子が育てていて、子供を奪いに来る暴力団関係者は全て井の頭公園で殺してしまっていてと。 どんな化け物でも自分の子供は子供であり、物扱いされたくないというのは、分かりやすいものですけども、前回の日常編からがらっと変わった重い話に戸惑いましたね。 お涼のシリーズはある意味今回の桂川みたいなのが、事件の首謀者であり、お涼にこてんぱんにやられるというのがお決まりなんですけども、全く別口で自業自得ともいえる末路を桂川はやってしまいますし。 やや、外れた展開をしているなというのが印象でしょうか。 30分で1つの事件という制約も、なんだか爽快感のない重たいままで終わってしまった一因かも。 悪いとは思いませんけども、せっかくだから爽快感がもっと欲しいなぁと。 というか、そろそろマリアンヌとリシュエンヌの出番があってもいいんじゃないか?と。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年07月27日 01時10分28秒
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