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カテゴリ:読書 ノンフィクション
桃太郎はニートだった、このフレーズのあまりの素晴らしさに簡単に釣られてしまいました。
これからは私は桃太郎と呼んでもらって構わないとすら思う次第だったりします。 といった前置きはどうでもいい事として、タイトルに表されているように日本の昔話をとりあげて、構造であるとか、現代知られているものとは違うバージョンであるとか、似通った話。 また、どういった変更が加えられたのかなどをとりあげ、昔話に内蔵されている、正直ものが得をする、悪いことをしたらば報いを受けるという、現代の日本では忘れ去られているのではないかというような教訓であるとかを説明しているものです。 取り上げているのが、メジャーな昔話という事で分かりやすいですね、そしてこういったものから日本の伝統というものを知ることもできると。 もっとも、外国に類似する話があることなどから、元ネタを輸入してアレンジされたと考えられるものなども出てきますけども。 ここら辺、ある意味元ネタを外国のものを持ってきて、独自進化させるというのは日本の伝統だなと思えたりもしますが。 メインに扱われてる昔話は、「桃太郎」「一寸法師」「猿蟹合戦」「かちかち山」「花咲か爺」「 俺参上って言う感じがしなくもない(笑) 桃太郎はニートだった! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年12月23日 21時52分44秒
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