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カテゴリ:読書 小説
池波正太郎の3大シリーズ作品の1つ剣客商売の徹底解剖する本という体裁ですが、それだけにはとどまらずに作者である池波正太郎そのものの魅力を徹底解剖しようという感じのものですね。
剣客商売がらみに作者へのインタビューや、剣客商売の年表、キャラクター紹介、解説など集められるだけ集めましたという。 番外編まで通して全部読んだ事になりますが、なんだかもう一度読みたくなるような気分になると同時に、どうしてもセットで語られる事の多い、仕掛人・藤枝梅安や鬼平犯科帳がきになりますね。 仕掛人はすでに読んでいるので、鬼平に手を出そうかと思案中。 読んだら絶対に面白いだろうなっていうのは、よくよく分かっているんですけどもね、剣客商売の魅力を再確認させるだけではなく、他の作品まで読みたくなるような作りというのは、ある意味困ります(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年01月24日 21時23分33秒
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