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2011年02月19日
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戦国時代の武将は、小説のネタには困らないような非常にキャラが濃い人物というものが多々出てきます。

伝承によって誇張されたり、都合よく後世に書きかえられたりとかいくらでもありますが、そこら辺をひっくるめて、今の時代何となく広まっているレッテルを別の角度から検証するというのは流行っているような気もします。

まぁ歴史なんていうのは、どこに光を当てるかによって全く別物になるというのは常識ではありますが。

宇喜多直家、秀家親子というのは、常に大きく扱われるような存在ではないのですが、親子で全くもってキャラが違うという意味では興味のある存在です。

父の直家は梟雄として悪人扱いのイメージがガッツリとついているのに比べて、息子秀家は豊臣家の五大老に若くして抜擢され、秀吉から秀の字を譲られていたり、父親とは違い謀略とは縁遠いイメージになっています。

実際問題どうだったのかをしっかりと検証しましょうというのが本著なわけで、岡山県民にとっては常識的な事柄ばかりなのかもしれないですが、私にとっては知らない事が多々出てきて面白かったですね。

直家は極悪人扱いは、下剋上で成り上がった者は必要以上にそういった扱いにされるようになっていて、それをそのまま鵜呑みにして広まってしまっただけというのがスタンスであり、一生懸命汚名を返上しよという狙いがよく見えますね。

秀家に関しては、秀吉絡みで朝鮮出兵であるとか関ヶ原に対する物で、通り一遍の知識はありましたが、秀家を中心として考えた事など私は今まで無かった事なので面白く読めました。

とはいえ、研究が最近盛んであるという事と、一次史料が残っていないという話が頻繁に出過ぎるのは気になりますね。

まぁ推測だけで書いているわけではないという立場上の問題でしょうけども。

戦国武将についてのネタに興味がある方や、岡山県民は目を通しておくのもいいのではないかと思う1冊ですね。

第1章 宇喜多氏の評価と出自
第2章 宇喜多氏の黎明 宇喜多能家
第3章 「梟雄」の時代 宇喜多直家
第4章 若き五大老の相貌 宇喜多秀家
第5章 関ヶ原合戦と秀家
第6章 八丈島での宇喜多氏





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最終更新日  2011年02月19日 19時45分49秒
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