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カテゴリ:特撮ヒーロー
「女=女性キャラクター」であり、「女≠女優」です、念の為。 映画「電人ザボーガー」は日活的(?)、と昨日は思ったのだが…では、「にっかつ」としては、どうか? OPにクレジットされている女優は5名。この他に出てくる女優は、一名を除き、ほぼ「背景」レベル(看護婦(当時の概念で)、食堂のウェイトレス、そして第2部冒頭の おばあさん)。その一名は、「若杉議員の愛人」であり、本編では氏名は不明(EDで判明するが…)。ちなみに、「背景」、「モブシーン」以外の女優で、唯一、マトモな衣装を着ているのは、この愛人だけである。 で、5名の内訳は…ミスボーグ、レディボーグ、ミスラガーズ…はい、サイボーグ、サイボーグ、さらにサイボーグ…どう見てもシグマ団です。本当にあ(ry いや、「サイボーグがヒロインにならない」とは言っていないのだが、レディボーグ(アキコ)以外の演技が「迫力(ドス)>>>(超えられない壁)>>>お色気」、となっている(ミスラガーズはOPでは配役のクレジットが無い)。 いやいや、別に「映画(娯楽)に お色気は不可欠!」と力説するつもりはサラサラ無い。しかし、あの衣装(ビキニに肩アーマー程度)で出てこられたら、必然的に「お色気」を期待する訳で…。しかし、アキコ以外はドスの効いた声で、三白眼で睨む…と言う傾向が強い(特にミスボーグとラガーレッド)。ブルーは萌え声で機動隊員を攻撃したりしているのだが…。イエローは、猫なで声で議員を誘惑したかと思うと、キツイ顔つきで突進したり…。何かとコワモテの役なのである、ラガーズとミスボーグ。演出上、仕方が無い(悪役だし)のだが、せっかく、あの衣装にしているのだから、もっと色気を前面に出した演技にして欲しかった…と思う。 いやいやいや、「ザボーガー」に色気は不要なのだが(本来は)、この映画では恋愛要素が絡んでいるので…。 惜しいなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.05.29 02:37:27
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