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カテゴリ:コミック
東映チャンネルで「百獣戦隊ガオレンジャー」が始まって6週目。
10話までに10体のパワーアニマル登場、と言う余りのハイペースさに、「ホントに100体 出るんじゃないか?」と当時 言ったところ、みんなが みんな否定した。クリスマスになっても一向に兆しが見えないので、「やっぱ居ないのか…」と最終回の前話で思ったところ、最後の最後に100体出た、と言うのも、今となっては懐かしい思い出。 ところで、10月に「サイボーグ009」が映画公開され、東映ch(映画3本)とか日テレプラス(「新」)とかでも再放送があったのだが…。 日テレでチラッと見たが、やっぱり面白くない。理由は簡単。「ヌルいから」、「マンネリ」。原作で言うところの「中東編」まではメイン・ストーリーだが、それ以降は「天使編」など、極一部を除いてサブ・ストーリーである。これに加え、「中東編」以降は、009たちが、敵よりも強力になっていて、性能的に「追い詰められている」と言う印象が無い(もしくは、「コズミック・チャイルド(だっけ?)」のように逆転の方法が用意されている)。もちろん、ネオ・ブラックゴースト等、強力な敵も居るには居るのだが、サブ・ストーリーと言う性質上、「誰かが死ぬかも」と言う緊迫感が薄い。 (これは「ヨミ」編で002と009を殺した事をバッシングされた為、筆が鈍った、と言う事だろう。それに、人物設定が被る「怪人同盟」を中断しての再開だし) それで「マンネリ感」、「ヌルさ」を感じるのだが、かと言って「海底ピラミッド(?)」みたいに手も足も出ない(?)のも…。 (「リュウの道」→「番長惑星」→「ギルガメッシュ」の焼き直しもアレだが、それが「~009」にも繰り返されているし) 早い話、「ファンタスティックフォーは早々と飽きられた(?)が、アベンジャーズやXメンはメンバーチェンジで新陳代謝を(文字通りに)した」と言う点を採用しては、どうだろう? (いや、FFも5になったりしたんですけどね。ドゥームとフュージョン(?)したり、とか) 「サイボーグ0099」とでも改題し、メンバーを増やせば、活気が出てくると思う(「八犬伝」→「水滸伝」のような逆行感も有るが)。多分、石ノ森先生が存命では無いので、無理な注文だとは思う。 (そう言う意味でも、島本和彦版「スカルマン」と「~009」の競作が実現しなかったのは、返す返すも残念だった) しかし…そうなると、「99人(?)全員がサイボーグ」と言うのはムリが有るので、超能力者のサブロウ少年とかエッちゃんとかもメンバーに…って「超人戦記(イナズマン)」、「幻魔大戦」が混じってますが、「石ノ森スーパーヒーロー連合」的な存在にし、彼らのプラットホームにするのも一つの手では無いでしょうか? (「仮面ライダー」は対抗組織で。さらにロボット・チームの「キカイダー&K」とか) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.12.27 20:17:12
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