はてなのゆりさん

昨日の 『六ヶ所村ラプソディー』 の 映画の
チケットを あずけにきてくれたＷさんとは
２０年くらい前に公民館で知り合いました。



公民館に企画員制度というのがあって、私も
入れてもらって、エネルギーや原発のこと、
食品添加物のことなどをテーマに年に一回、
８回連続で講座をすることができていました。

公民館の職員の方々も 企画に参加してくれて、
市報でもお知らせしてくれて、Ｗさんも参加。

そういう講座を ３年間やることができて
講座受講生の中から 自主サークルも誕生、
月に１回、勉強会をしたりしました。



まだ みんな 子どもたちが小さくて、食べ物の
安全性など真剣に学びました。食品添加物や、
農薬や合成洗剤などの 化学物質については、
個人の努力で ある程度 防ぐことができます。

でも、放射能のことは 個人では防ぎようがなく
原発でひとたび事故がおこれば、日々の努力も
すべてが水の泡になると、真剣に話合いました。

けれども、このあとＰＴＡに深く関わることに
なったりして、中断してしまい、ずっと心に
ひっかかり、本当に悔やまれることでした。



Ｗさんは あれから ずっと生活クラブで活動を
続けていて、一昨年の西口の署名活動で再開。　

今回の映画のチケットを持ってきてくれたときに

『宮脇 昭 さんの講演を聞いたんだけど、温暖化
対策のためには木を植えなきゃいけないんだって。
カシとか、シイとか、クスノキだとかがいいんだって』

『えっ～、それって綾町の照葉樹林のこと～？ 綾町に
行こうと思ってるんだけど一緒に行こうよ～っ』と誘うと

初めの３日間だけなら 行かれる というので
ご一緒することになりました。 あれから２０年

Ｗさんは 忙しく活動をしてこられ、私はＰＴＡのあとは
ふらふらと山登りとか岩登りとか 花の絵描きだとか…

でも、ここでまた合流ができて良かった～と
思っているところです