テーマ:正しい食育ってなに?(1640)
カテゴリ:蚤と蚤ルックダイエット
>この日のメーンは、牛ヒレ肉の網焼き なんのことかって?フランス料理。 「糖尿病患者らがフランス料理を楽しむ食事会」が、 大阪市北区のレストランで先月末開かれたそうだ。 読売新聞(2007年1月15日)の「医療ルネサンス」の記事から。 他の料理は、海の幸と野菜のテリーヌ、 根セロリとジャガイモのポタージュスープ、サラダ、 デザートにはパンナコッタ。 パンナコッタ?なんのこった? サイトから拾ってみました。材料は以下の通り。 ========ここから引用========== (例1)<材料(プリンカップ4人分:> 生クリーム300cc、牛乳150cc、粉ゼラチン10g、水50cc、 砂糖50g、ラム50cc、フルーツソース(ブルーベリー等)、 キウイ1個、ミント少々 (例2)材料 (6人分) 生クリーム 200cc 板ゼラチン 5g グラニュー糖 50g バニラエッセンス 少々 ブランデー 大1 牛乳 50cc オレンジ 適宜 (例3)材料 約5個分 パンナコッタ 牛乳 100cc 生クリーム 200cc グラニュー糖 40g ゼラチン 5g 水 30cc ========引用ここまで========== 必須原材料は生クリーム、牛乳、ゼラチン、砂糖だね。 (これを見ただけで食べる気が失せる) 記事に戻りましょう。 >牛肉は網焼きにして余分な脂を」落とし、 >ポタージュスープに加える生クリームやバターは控え、 >約700kcalに抑えた。 >参加者の主婦(64)は、 >「メニューは豊富なのに、低カロリーですから安心です」 >と、うれしそうに牛ヒレ肉をほおばっていた。 本当に安心なのだろうか? 甲田光雄氏(医学博士)は次のように述べている。 「食事療法、運動療法を指導され、それをきちんと実行 しているはずなのに血糖値が下がらないし、下がっても 体調が悪いという人がいます。血糖値が標準値を保っているのに 体調が悪いと訴える人が実際にいます。どこに問題があるのでしょうか」 現代医学の食事療法(1500kcal)ではまだまだカロリーの取りすぎだと 甲田氏は指摘しています。1200kcalにとどめておかなければ いけないとのこと。 「また、現代医学では糖質、脂質、蛋白質等の栄養の とり方について、その割合などを考えていますが、 なにを実際に食べるべきか、その内容にはあまり注意を払って いません。そこが問題です。カロリーの辻褄合わせだけでは 糖尿病は治らないのです」 船瀬俊介氏(ジャーナリスト)は具体的に述べています。 「日本人の糖尿病患者は、戦後30倍に激増したという。 なにしろ、患者数は1300万人というから、いまや糖尿病こそ 国民病といってもよい。原因は、まぎれもなく 高脂肪、高たんぱくの肉食の激増だ」 「病院での糖尿病治療で、まず医者が指導すべきは 『肉食』の禁止であるべきだ。はたして、それを実行している 医者がどれだけいるだろう」 肉食の害は糖尿病だけにとどまらない。 船瀬氏はこうも書いている。 「タバコが肺癌の原因であることは、もはや常識だ。 それと同じように、肉食が癌を引き起こすことも、 常識として知っておくべきではないだろうか」 「世界的に先進国では、国民全体が高血圧気味だ。 高血圧症は、肉食過多の西洋式食事が、大きな原因となっている」 目次から拾ってみよう。 「肉食は万病のもと」 「肉食で大腸癌は4倍に増える」 「肉好きの心臓病死は8倍!」 「肉食をするほど骨はモロくなる皮肉」 低カロリーさえ守れば何を食べてもいい、という糖尿病の食事療法が 間違いだ、ということがおわかりになりましたでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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