蚤とダイエット

潰瘍性大腸炎の連載記事にコメントをいただきました。
とっても大切なことなので、記事にて解答させてください。

> 主人（45歳）が【潰瘍性大腸炎】と診断されました。

それはそれは、おめでとうございます。よかったですね？

こんな事書くと、
「何言ってんだ！」
「こっちは心配と不安でいっぱいなのに」
「バカにするにもほどがある」
などと言われてしまいそうですね？
しかし、ぼく自身もそうでしたが、後になってみれば
病気に感謝している自分を発見することになるかもしれないのです。
ということで、「おめでとうございます」というわけなのです。
でも、今の時点ではその気持ちはわからないかもしれませんね？

> それまで、潰瘍性大腸炎の事は全く知らず、今になってあれこれ調べている状態です。

癌は多くの患者さんがいるので、誰もがどんな病気かある程度は分かっているのですが、
潰瘍性大腸炎はまだまだ癌に比べたら少ない病気ですからしかたありません。
しかしながら、認知度が低い病気だからこそご自分で調べたんでしょう？
ここが大切だと思うんです。
逆に言います。癌でしたら、周りに一人や二人癌患者がいます。
そこで、癌にかかったら医師の言われるままに治療を受けてしまいます。
その治療が当然で当たり前でそれしかない、と思いこんでいるのではないでしょうか？

ところが潰瘍性大腸炎ですと、自分で調べるでしょう？
セカンドオピニオン、サードオピニオンも聞きに行く人も少なくないでしょう。

ということで、当【蚤とダイエット】ブログに来て下さってありがとうございます。
しかし潰瘍性大腸炎に関してぼくみたいな内容を書いているサイトやブログは
少ないと思います。
どれが本当なのか、決めるのはその方自身です。
しかしながら、治癒できた、完治した、という方の体験談ほど
有力な情報はないと思います。

> 食事については、食べ盛りの息子が二人居る為、
> どうしてもこってり・たっぷりになりがちでした。

ご主人のためだけでなく、息子さんの将来の健康維持のためにも
こってり・たっぷりな食事は改善した方がよろしいかと存じます。

> 今回の診断をきっかけに、和食中心の食生活に切り替えようと思います。

ぜひそうしてくださいね？
和食といっても高級料亭や旅館の和食を想定してはいけませんよ？
粗食、あるいは素食、ということで理解して下さい。
このブログで主張している蚤とダイエット(＝No Meat Diet＝非肉食）です。
息子さん達に満足してもらうのは簡単です。
こってり料理じゃなくても満足できますよ？
ご飯（玄米ならなおいいですが）を腹一杯食べさせてあげてください。

潰瘍性大腸炎には原因もあり、治る病気です。
治ってもまたこってり・たっぷりの食事には戻らないで下さいね？
そうして、食事が改善できたら、ご家族は病気にかかるリスクは
低くなり、健康で長生きできる、ということです。
そう思ったら、ご主人が潰瘍性大腸炎にかかったことは、
よかったこと、すばらしいこと、と言えるのではないでしょうか？

【潰瘍性大腸炎】検索でここに来られた方、
同病気に関してもっと知りたい方は、以下の頁も読んでくださいね？

http://plaza.rakuten.co.jp/healthycyuunen/diary/200705120000/
http://plaza.rakuten.co.jp/healthycyuunen/diary/200705190001/
http://plaza.rakuten.co.jp/healthycyuunen/diary/200705210001/
http://plaza.rakuten.co.jp/healthycyuunen/diary/200705220000/
http://plaza.rakuten.co.jp/healthycyuunen/diary/200705230000/
http://plaza.rakuten.co.jp/healthycyuunen/diary/200705240001/
http://plaza.rakuten.co.jp/healthycyuunen/diary/200705250000/
http://plaza.rakuten.co.jp/healthycyuunen/diary/200705260002/
http://plaza.rakuten.co.jp/healthycyuunen/diary/200705270000/

この↓本の１２７頁から潰瘍性大腸炎の原因と治療法が書いてあります。


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