テーマ:正しい食育ってなに?(1640)
カテゴリ:ご飯パワー
粗食のすすめの新装版が出ます。
この本を読んだことがない方にはぜひ読んでいただきたいと存じます。 「どんな内容なの?」 それでは、少しだけ紹介しましょう。 この本は1995年7月に初版発行で、為谷が持っているのは 1999年10月の第8刷版です。 15年前に書かれた内容は現在でも色あせていません。 変な給食がテレビの番組にも取り上げられて 話題になりました。給食に関しては様々な意見があるようです。 ・完全廃止にすべき ・希望制にすべき 現在でも任意なんですが、そのことを知らない親御さんは少なくないでしょう。 クラスで1人だけお弁当、となると、子ども自身もいやがるかも知れません。 なので、希望制にして1学期が始まる前に、学校側から 「給食を食べるか弁当を持ってくるか」のアンケートを採ればいいと思うのです。 そうしたら、弁当を持たせる、という親御さんは少なくないと思うのです。 学校側からそのようにしてくれるのなら、お弁当を持ってくる子がいても なんら違和感はないし、恥ずかしいことは勿論ないし、 変な目で見られることもありえませんでしょう? ところが給食廃止や、希望制を打ち出すと決まって反対する人がいます。 (以下太字が粗食のすすめからの引用です) 給食の問題の際、給食廃止に反対する栄養学者が、 「現在は共働きの母親が多い。そのような母親が健康を考え、 毎朝、バランスのとれた弁当を作ることは大変なことだ」 というような発言をしている。母親達も同じ意見を述べていた。 まさにこの発言が問題をこじらせているのである。一体、 健康な弁当とはどのようなものなのか。栄養学者の発言の背景には、 少しのご飯に肉や牛乳、乳製品、魚、野菜、海草、油脂類など 何でも食べることが「バランスのとれた食生活」という考えがある。 おそらく、30品目の材料が使われている弁当が理想なのだろう。 もし、本当にそれが「バランスのとれた食生活」だと いうのであれば、確かに母親達の弁当づくりは大変だろう。 (「◆前章 ●まえがきにかえて」より) では簡単な弁当づくりはどうしたらいいの? 『粗食のすすめ』シリーズが教えてくれますよ? 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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