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蚤とダイエット

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2016.07.26
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高槁 玲子さんが写真5件を追加しました。4時間前 · 大阪府大阪市

昨日、読み終えた本です。「肉を食べる」とは現代においてどう言う事なのか。
あるジャーナリストがその事実を本にする為、子牛の誕生から、屠殺され...、
と述べるのはFBFです。
続きを読んでみましょう。

肉となって人間が消費するまで、すべて見届ける事に挑戦する。
酪農家や肥育農家、畜産従事者のもとを訪れ、取材して行きます。
それらの仕事がどういう物か、りのまま書き続けた内容です。
人工授精に使う際の、牛のせえき液の取り方、人工じゅせい、
お産、尻尾切り、角切り、去勢、成長ホルモン剤投入etc…。
本文より
『人工授精で遺伝的に操作する事で、ミルクの生産量が確実に増加して、酪農家に大きな収益が約束された。3100リットル
『彼らは、天候も価格もコントロール出来無いが、牛の遺伝子だけはそれが可能なのである』
『遺伝子操作をして大きな乳房を持った牛は、後ろ脚の位置や歩き方が歪められてしまっている』
ジャーナリストは、自分が買った、産まれた時からずっと見届けていた2頭の子牛に、だんだんと愛着が湧いてきます。
最後、この2頭の牛がどうなるのか、ハラハラドキドキでした。
(結果を言うと面白くなくなるので、言いません)
最後、あとがきに、
『先進国の人々が肉を食べるのを5回に1回減らす事で、現在餓えて苦しむ飢餓人口のほとんどを救うだけの穀物量が確保できる』
と、書いてありました。
たったの、5回に1回です。それだけ、牛を育てるのに、穀物が必要なんですね。
みなさん、この本を読んで考えて欲しいです。

https://www.facebook.com/reiko.takahashi556/posts/920965958030400

はい、僕も読んでほしいと思っています。




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Last updated  2016.07.26 21:09:24
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