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テーマ:新聞について(250)
カテゴリ:マス・メディアにつっこみ
生体腎移植手術をめぐる腎臓の売買に関して、読売新聞の編集手帳がこんなことを書いている。
少し長いが引用する。 財、貨、貯…と、お金にまつわる漢字は「貝」に縁がある。昔、貨幣として用いられたためらしい。腰、肺、肩…など、身体の部位を表す漢字の多くは「月」がつく。こちらは柔らかい肉の象形という◆貝と月、本来は最も遠くに置かれるべき間柄だろう。ふたつの組み合わさった「臓器売買」という言葉はおぞましい。 「貝と月、本来は最も遠くに置かれるべき間柄だろう」というのは、何を根拠にしているのか全くわからない。 なぜ、「本来は」「もっとも遠くにおかれるべき」なのだろうか。 貝と月が組み合わさった字だってある。「賄」という字は、貝と月(肉)の組み合わせで意味をなしている。 「臓器売買」が「貝」と「月」の組み合わせだから「おぞましい」というのも意味がわからない。 「豚肉販売」だって両方はいっているぞ。おそましいか? そんなことないよね。 楽天ブログランキング←クリックしてください お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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