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hongming漫筆

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2019.05.06
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草戸山に登った夜は八王子に1泊し、次の日は武蔵横手駅から物見山・日和田山を経て高麗駅へ。
 ルートはYAMAPをご覧ください。
 事前に気になっていたのは五常の滝がどうなっているか、ということ。以前は誰でも見に行けたのだが、ある企業が土地を買い占めて一般公開しない状態になっているということだった。
 ところが今回行ってみたら、5月1日から有料で一般公開していた。
 料金は大人200円子供100円。
 料金を払うと瓦せんべいのようなお菓子をくれる。
 ここに滝があることはずっと前から知っていたのに来たことがなく、もう見られなくなってしまったのかと思っていたので見られて良かった。
 企業が管理しているとはいっても営利目的ではないらしい。そんなに人が悪阻寄せるところではない。なにか思うところがあって赤字覚悟で維持管理に乗り出したのではないだろうか。
 滝は観覧台から見るようになっているのだが、岩場を滝壺の近くまで行くこともできる。
 小さい子を水流の上の岩伝いに歩かせていた人もいた。放っておいたら周囲があれてしまうという危機感があったのではないだろうか。


 おそらく儒教に対して何らかの思い入れがある人が経営しているのだろう。
 日中の儒学者を祀る祠がいくつもある。
 朱熹を祀っているが、日本の陽明学の人もいる。
 林羅山とか頼山陽とかもっといろいろいるのではないかと思うが、そんなことを言い出したら切りがない。管理者の選んだ選抜メンバーというところか。

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Last updated  2019.05.06 00:00:14
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